« 2009年10月 | メイン | 2011年06月 »

2010年06月21日

理解する力、伝える力

気分が悪くなったり、体に不具合が生じたりしたとき、みなさんは自分の体の状態について正しく考えたり、話し合ったりする力を持っていますか?

「昨日~をして、腰が痛い」「ぶつけて指が腫れた」など、中高生になれば、自分の体の状況について、しっかりと説明できる人がほとんどです。
しかし、一方で器官の名前やそのしくみまで理解が及んでいるかどうか。


国立保健医療科学院生涯保険部の調べによると、

気管・肺・胃の位置を理解している中高生の割合は9割程度
肝臓・大腸・小腸7割程度
膵臓で中学3割強、高校5割強
腎臓で中学3割弱、高校5割程度
子宮では中学5割程度、高校7割強
                                     illust2810_thumb.gif


という結果でした。最も理解されている「気管」でも、95.6%と、全員が正しく答えられているわけではありません。心臓のようななじみのある臓器でも、高校生でも87.2%と、位置がわからない人が少なからず存在するようです。腎臓に至っては、中学生ではなんとたった29.7%でした。
驚きの現状です・・

ちなみに、保健室を訪れるヒバリっ子数名に聞いてみたところ・・気管・肺・心臓・肝臓・大腸・小腸・腎臓・子宮・膵臓(←これはすごい!)については今のところ正解率100%です。正しく理解している人がほとんどですね。よかった・・。(*^_^*)
一方で「胃が痛い・・」といいながらおへその下を押さえているような人もいます。
自分の体の状態を知り、正しく伝えることができれば、病院を受診した際にも医師の指示を正しく理解することができますし、医師に情報を伝えることもできます。最低限、臓器の位置と簡単な働きは知っておくべきでしょう。

保健室前の掲示板に、器官の名称のポップを張り出しました。
「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」といいます。
意外と知らないことがあるかもしれません。どれだけ正解できるか、こっそり(笑)チャレンジしてみてください☆

2010年06月17日

黒板の字が見にくいなどの症状のある人はいませんか?

健康診断の結果、治療等が必要な人には、お知らせ用紙を配布しました。
受診した結果の報告が保健室にも随時届いています。
みんなはもう受診しましたか?^^

さて、毎年検査項目の中で、お知らせする人数が最も多いのが「視力」です。
今年も、高校生の33.1%・中学生の37.6%にあたる人にお知らせをしました。
0.7の指標が見えにくいと、黒板の字はかなり見えづらくなると言われています
お知らせをもらった人は、一度眼科で相談しましょう。
 


illust145_thumb.gif


ちなみに
本校の裸眼視力1.0未満の人の割合は、
中学51.58% 高校48.34%
です。
全国平均は、中学52.54% 高校59.37%(H21学校保健統計より)ですので、
特に高校生の裸眼視力の割合は良い傾向にあるようですね。

さらに、本校の裸眼視力D(0.3未満)の人の割合は、
中学13.12% 高校13.57%
で、
全国平均の 中学21.97% 高校27.68%と比べ、かなり少なく見えます。
裸眼視力0.3未満の割合は、年齢が進むにつれて高くなる傾向にあることを加味すると、特に高校生は良い状況にあるようです。

一方、メガネやコンタクトを使用している人の割合は・・というと、
中学で52%、高校で62%でした。
高校生の方がメガネやコンタクトで矯正している人が多く、適正な時期に、適正な矯正をしていることで、裸眼視力にも良い傾向が現れているのかもしれません。
半分以上の人がメガネやコンタクトを使用していることを思うと、これからも定期的なチェックが必要ですね。視力の割合は中高ともほとんど同じだったのに対し、中学より高校の方が矯正している人の割合が高かったことを考えても、目の見え方(自分の視力の変化)に注意を払うことの大切さがわかります。


健康診断の結果を見て「ふーん。そっかぁ・・、」で終わってはもったいない!
自分の健康や、健康観察のふりかえりの良い機会にしていけたらいいですね。
★保健室前の掲示板にも詳しく載せています。

2010年06月08日

毎朝の健康チェックをお願いします

いよいよ今週から水泳指導が始まりました。
また、梅雨入りも間近にせまってきており、夏の流行カゼ(プール熱、はやり目など)に注意が必要な季節になってきています。
この数日間で、朝一番で「吐き気がする」「お腹が痛い」「しんどい」と訴えて保健室に来室するお子様も多くなってきており、「発熱」「咳がひどい」という理由の欠席もちらほらでてきております。
まだ、大きな流行ということではありませんが、季節柄、油断できない状況です。

流行かぜの大きな流行を防ぐために大切なことの一つは、ひとりひとりが「自分の体調をチェックする」習慣をつけることです。体調が悪い=感染する病気とは限りませんが、1日の始まりに自分の体調をチェックしておくことは、その日一日を元気に活動するための大切な習慣であり、自分の体調に見合った活動をすることにより、重症化を防ぐこともできます。


毎朝の健康チェック項目

1.発熱していないかどうか
2.顔色、表情はいつもと変わりがないかどうか
3.朝食は、しっかりとれているかどうか
4.目・鼻・のど(咳)・耳に異常はないかどうか
5.便(下痢)に異常はないかどうか

以上のことを中心に毎朝の健康チェックを行い、元気に学校生活を送りましょう!

illust32_thumb.gif

2010年06月01日

健康診断の結果を配布しました

4/28に実施いたしました健康診断結果を配布いたしました。
治療、経過観察を必要とされるお子様には、結果と併せてB5版のプリントも添付しております。


すでに、治療等がお済みであるお子様もいらっしゃることと思いますので、その場合は、治療・経過観察済みであるということを保護者の方で記入いただき提出いただいても構いません。
アレルギー疾患であり季節的な症状のものであるとか、定期的に視力検査を行っているなどの場合は、受診はご家庭でご判断いただき、受診をしない場合は、その旨、配布プリントにご記入いただき提出してください。
まだ、治療・経過観察がお済みでないお子様は、なるべくお早めに受診いただきますようお願いいたします。

なお、学校で行われる健康診断は確定的なものでなく、疑いのあるものを選び出すスクリーニングです。
従って検診結果は絶対的なものでなく、受診された結果と異なる場合があります。


画像.jpg