期末考査準備
ニュースで得点シーンを見るから、より一層その感が強いのかもしれませんが、決勝トーナメントに入り熱戦と好試合、スーパープレイが繰り広げられているサッカーW杯です。リーグ戦とトーナメント戦による戦い方の違いもあるのでしょう。国際舞台で活躍している名選手にして涙する場面もありました。国を代表して戦うプレッシャーは想像以上のものがあるようです。
予選リーグで一勝も挙げられず敗退した日本チームは、強化試合の対戦相手はとか、選手の意識や技術の問題に監督の采配、果ては大会に臨むキャンプ地まで反省材料が一杯あるようです。また、これはどの国にも共通する課題ですが、4年に一度、しかも大会初戦に万全のコンディションにもっていくピーキングの問題もあります。
オリンピックやW杯が4年毎なら、ほぼ2ヶ月毎にやってくるのが定期考査です。日常の学習の上に、考査に向けて特別の体制で臨む考査準備が大切になってきます。授業で学習した時は出来たとしても、そのままにしておいては忘れたりして出来なくなります。「出来た」と「解った」とは違います。その時「出来た」としても、その後も出来る保障はありません。再現可能なように暗記だけではなく理解までレベルアップしておかなければなりません。学習したことが定着しているかどうかを確認するとともに不十分なところを再学習して考査に臨む。これも謂わばピーキングの問題です。
中学生は中体連の大会もあります。限られた時間の中で複数の課題に挑戦することから集中力も鍛えられます。何々があったから出来なかった、とならないように対策を立てて考査に臨みましょう。
きょうの1限目のLHRは、中学生が体育館に集まり「中体連壮行会」を行いました。中学校体育連盟を略して中体連です。運動部の大会を組織するものですが、きょうの壮行会は「中体連」と銘打っていますが文化部も含めたものです。この企画は中学3年生を中心にこのような取り組みを行おうということで計画され実現したものです。今年度初めて実施するものです。
環境フォーラムが行なわれました。環境問題に中学校として取り組むと2008年に宣言して以来毎年行なってきました。今年で7回目となる中学生の運営による環境フォーラムです。
大阪私学学経営者協議会の皆さんが学校視察のため本校に来られました。毎年この時期に学校視察を行なわれているようで、昨年は三重県の学校へ行かれたそうです。
「『目標とする国立大学に合格しました』と報告に来てくれました。ありがとうございました」。「お蔭さまで二人とも国公立大学に合格しました」。「第一志望の学校に入学でき、喜んで行っています」。塾関係者の方からのお礼の言葉です。きょうは入試報告会を兼ねた「塾長説明会」です。昨年より多い100名の方の参加申し込みがありました。2限目の授業を参観していただいた後、文化館視聴覚教室で説明会を行いました。
土曜日は午前中4時間授業です。午後からは部活動や様々な自主活動が行われます。PTA行事なども行われます。中間考査が終わった6月は毎週のように土曜日の午後は学年懇談会が行われます。きょうは高校1年生の学年懇談会が行なわれました。
中間考査も終わり、答案返却、成績処理も済み一学期前半の振り返りが行なわれています。それと関連して、各先生の授業のスキルアップや指導内容・方法の改善を目指した公開授業・研究授業も行なわれています。自分の専門分野だけでなく他教科の授業も見学し、互いにコメントを出し合えるようになっています。