
2年生にとっては,初めての宿泊行事です。
お家を離れて,144人で過ごす1泊2日。楽しみでわくわくしながら家を出た子もいれば,家族と離れてお泊まりする心細さを押し隠しながら学校にきた子もいることでしょう。
担任や引率教員にとって一番うれしかったのは,一人の欠席もなかったことと,これ以上望みようのないくらいに晴れ渡った空。子どもたちの不安を吹き飛ばすくらい楽しい2日間にしようと,ずっと前から企画・準備してきました。
4クラスを3つに分けて,3台のバスに分乗します。2日間の活動はすべて4クラス男女混合の8人グループで行います。他のクラスの人ともこれを機に仲良くなれるようにです。
途中で立杭焼きの窯元に立ち寄り,土ひねりを体験しました。2年生には少し難しいのかもしれませんが,それぞれが焼き上がった作品を思い描きながら無心になって作っていました。うまくいかなくても,自分一人で作り上げたことが一番うれしく,自信につながったのではないでしょうか。
昼食・開舎式のあとは,オリエンテーリングです。5カ所にいる先生を見つけて,出された問題に挑戦します。クリアーすると1文字ずつヒントをもらい,5文字そろうと隠れていた言葉が見つかります。ゴールで8人で声をそろえて答えを言うと,ご褒美の冷たい飲み物をいただきます。
意外に子どもたちに人気なのが入浴タイム。清潔で気持ちのよい温泉。しかも,露天風呂あり,打たせ湯あり。中には,柿の葉の薬湯につかってお肌すべすべの女子もいました。湯上がりの言葉はみんな「ああ,気持ちよかった!!」

夕食後は,楽しい集いの時間。スペシャルゲストの登場に,やんやの大喝采。すっかり盛り上がったところで,クラスごとにスタンツの発表。2年生にしてはハイレベルの替え歌や漫才に,先生たちも大きな拍手を送りました。
お友達とのお泊まりがうれしくてなのか,お家を離れてのお泊まりが寂しくてなのか,なかなか寝付けない部屋もありましたが,翌朝も早くから元気な(?)話し声。ともあれ,「おはようございます。」と,にこやかにご挨拶ができていたので一安心。
朝の集いで湖畔に出てみると,一面霧で覆われていました。矢代湖からヤッシーが出てきても分からないくらい真っ白。でも,徐々に晴れていって,もとの景色が現れるところも見えました。

最後のプログラム「自然と遊ぼう」では,虫や蛙を捕まえて観察したり,きれいな落ち葉でしおりを作ったりと,時間のたつのも忘れるほど思いっきり楽しみました。
閉舎式で尋ねてみると,ほとんどの子が,「もっとお泊まりしていたい。」とのこと。これから6年生までの宿泊行事を楽しみに待ってくれることでしょう。