2006年10月31日

通学マナー向上週間

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30日(月)から,通学マナー向上週間が始まりました。
教師が主導でマナーを守らせるのではなく,児童が自発的にこの企画に参加するかどうかを決めます。そして,参加者は,その目印として,カラークリップを胸につけます。
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参加者は,
・正しい服装で登下校する
・きまりを守って通学路を歩く
・駅のホームでは,まなーを守って電車を待つ
・バスや電車内のマナーを守る
・携帯電話を登下校時に使わない
という5項目を守れるように頑張ります。
そして,毎日自分でチェックします。
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月曜日の全校朝会で呼びかけたときには,低・中学年の児童が張り切って参加の意思表示をしてくれました。小さな子達ですからできないこともあるでしょうが,このような機会に,自分の登下校の態度を振り返り,少しでもよくしていこうと前向きに取り組んでくれるのはうれしいことです。教員は,その気持ちを大切に励ましていきます。

2006年10月28日

PTAの集い

28日は好天に恵まれ,盛況のうちにPTAの集いを終えることができました。
以前に,このコラムでご紹介したように,この行事は全PTA会員の皆様のご協力の下,「大人も子どもも楽しめる行事」にしたいという強い思いを持って企画されています。その趣旨の通り,子どもたちはもちろん,おいでいただいた方々も笑顔で過ごしていただけた半日であったと思います。
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学年ごとのドッジボール大会は,試合をしている子どもたちだけでなく,応援のご家族も一緒に熱くなってくださいました。青空の下で気持ちのよい汗を流せたことで,勝敗にかかわらず,みんないい顔をしていました。
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お買い物の時間には,「お母さんへのおみやげ」と言って,かわいい花束を買った子がたくさんいて温かい気持ちになりました。自由に使えるお金を持って買い物ができるというのは,うれしい反面,責任も感じるようで,その買い方は十人十色でした。
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講堂では,「お宝森の鬼丸」という人形劇を鑑賞しました。環境問題にも触れる意義のある題材で,低学年から高学年まで楽しめる企画でした。
また,今年も,同窓会をはじめ,たくさんの業者の皆様にもご参加いただき,集いを盛り上げていただきました。
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実行委員会の企画である「ひばりくじ」は,有志の方のご寄付もあって,目玉商品も多く,はずれくじなしで楽しんでいただけたようです。
当日までの準備はたいへんでしたが,この日の皆様の笑顔が,実行委員さんやご苦労いただいた方々の疲れを吹き飛ばしてくれたことでしょう。本当にありがとうございました。

2006年10月27日

深まる秋

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ベル広場(低学年運動場)のナンキンハゼがようやく紅葉の兆しを見せ始めました。これからは,敷地内のあちこちで紅葉・黄葉が楽しめるようになります。日に日に色を変えていく様は,それはそれは見事です。もう少ししたら,低学年の子どもたちが赤く染まったナンキンハゼや桜の葉っぱを集めてバラの花のようにして遊ぶ姿が見られることでしょう。
それと同時に落葉も始まります。本校では,毎朝,校務の方とシルバーの方が掃き清めてくださいますが,風の吹いた日の朝は,メタセコイヤやケヤキの落ち葉で絨毯を敷いたようになります。
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また,秋は実りの季節です。アオギリや菩提樹やカエデは種子が風で飛びやすいように羽のようなものに種がくっついています。ナンキンハゼは真っ白な実がはじけて鳥についばんでもらいます。
子どもたちには,こんな季節の移り変わりや自然の営みの工夫を充分に味わってほしいものです。

2006年10月26日

避難訓練

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25日(水)に火災を想定した避難訓練を実施しました。
今回は,こども図書館の奥の部屋から出火したために高学年校舎の東階段に煙が充満して通れないという設定でした。もちろん,このことは担当教員しか知りません。そのときに,教員が各階段の様子を見に行って,通れないことが分かってから児童を安全な避難経路に誘導するのです。また,出火場所が高学年校舎だったので,運動場の南側に下がって集合しました。
校長先生から,「お(押さない)・か(駆けない)・し(しゃべらない)・も(戻らない)」の確認と,外に避難してからも油断しないことなどのお話しがありました。
出火の場合は,はじめの5分間に避難が終了していることが重要だと聞きました。今回はそれをクリヤーしていましたが,実際の場でも落ち着いて対応ができるように繰り返し訓練を積むことが大切だと考えています。
本校では,学期に1回の避難訓練を計画しています。
1学期は,不審者が校内に入ってきたという設定で行いました。子どもたちが不安になったりおびえたりしないように配慮して先生方に情報を伝えるようにしています。
3学期は,阪神大震災のあった1月17日に,震災を想定した訓練を行い,犠牲になった方々への黙祷をしてご冥福を祈ります。そして,学校に備蓄している水と乾パンと氷砂糖を持ち帰り,倉庫には新しいものを入れます。この備蓄品が役に立つことがないのが何よりです。

2006年10月25日

秋の校外学習

24日(火)は2年生を除く全学年が校外学習に出かけました。
行き先は,1年生は三田市相野にいもほり,3年生は神戸港で港巡りと海洋博物館,4年生は琵琶湖疎水の見学で大津市と京都市の蹴上や南禅寺,5年生は朝日新聞社と大阪市立科学館,6年生は姫路城と平和資料館。それぞれ生活科や社会科の学習を兼ねています。(2年生は,11月2日に阪急電車の平井車庫見学)
気持ちのよい秋晴れに恵まれて,どの学年も充分にその目的を達成して帰校しました。
このときの詳しい様子など学年のトピックスは,保護者の方限定で,11月から始まるHPの「学年のページ」でご覧いただけるようになります。お楽しみに。

2006年10月24日

PTAの集い準備

今週末には,PTAの大きな行事である「PTAの集い」が開かれます。
ずっと以前は,子どもたちは授業をしていて,保護者の方々はバザーで手作りの手芸品や持ち寄り品の買い物を楽しまれる行事でした。
「大人も子どもも楽しめる」「負担が一部の人に偏らない」「全会員で作り上げる」をコンセプトに,現在のような形になりました。子どもたちも参加して,ドッジボール大会・お買い物・講堂での企画(今年は人形劇)で秋の半日を楽しみ,大人はお買い物やドッジボールの応援などをしていただきます。当日は,委託業者の方もたくさん参加してくださいますし,同窓会も「告天館」という喫茶コーナーを出してくださいます。当日までの準備や当日のお当番など,いろいろな形で全会員のご協力をいただいて成り立っています。
とは言っても,実行委員さんは,連日学校に来てさまざまな準備をしてくださっています。家族の方々のご理解とご協力がなければできないお仕事だと,委員さんにはもちろん,そのお子様やご家族にも感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さんの努力が報われて,よいお天気で会員の皆様や子どもたちに喜んでいただける集いになるように祈っています。

2006年10月23日

裏方

21日(土)は総合発表会でした。朝8時半から夕方4時50分までの展示発表と9時から4時半までのステージ発表をご覧いただきました。保護者やご家族はもとより,来賓の皆様・幼稚園児やその保護者など,たくさんの方々にご来校いただきありがとうございました。
展示作品もステージでの演技や演奏も,主役はもちろん子どもたち。教科の先生や担任と心を一つにして取り組んできた成果をご覧いただけたと思います。
でも,忘れてはならないのが,これらを支えていた裏方の6年生や教員の存在です。
6年生の児童は,当日の受付・会場のドア係・司会をした児童会役員・展示会場のご案内係のほかに,予行のタイムを計ってくれた記録係や,ステージ裏で舞台転換をしてくれた舞台係や放送マイクの移動などをしてくれた放送係が目に見えないところで活躍してくれていました。
教員も,直接指導に当たっていなくても,放送機器の調整や照明などでステージ発表を支えたり,舞台係として一日中体操服で汗を流したり,受付や展示会場の案内などで発表会全体を裏で支えています。
本校の総合発表会のテーマ「広げよう 一人の心 集めよう みんなの力」はこんなところでも生きています。

2006年10月20日

備えあれば憂いなし

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法改正に伴い,公共機関や電車の駅などにAED(自動体外式除細動器)が設置されるようになり,特別な資格を持たない人でもこれを使って救急救命ができるようになりました。
本校でも,今年の6月に,AEDを設置し,全教員がその使用法についての研修を受けました。
音声ガイダンスに従って簡単な操作をすれば,スイッチを入れるべきかどうかの判断もAEDがしてくれます。ですから,落ち着いて指示に従いさえすれば,だれでも救命救急ができるようになっています。
とは言っても,緊急時というのは誰しもあわてるものです。そのときに少しでも落ち着いて対応できるように研修をしておくのです。
これは,AEDに限ったことではありません。本校では,ずいぶん以前から,宝塚東消防署の方等においでいただいて,全教員参加のもと,毎年心肺蘇生法などの救命救急訓練を実施しています。これは,一度や二度訓練したからといって上手にできるというものではありません。毎年訓練することで,その手順にも慣れてきますし,心臓マッサージの力のいれ加減も体で分かってきます。
本校は水泳指導に力を入れ,毎年,臨海学舎で遠泳も実施しています。ですから,万一に備えて,訓練といえども教員は真剣です。幸いなことに,今まで実際に使ったことはありません。でも,「備えあれば憂いなし」と考え,山の学舎の登山でも,重いAEDを山頂まで持って登るなどしています。

2006年10月19日

願書受付開始

10月19日(木),第63回生入試の願書受付が始まりました。
初日とあって,受付開始前から大勢の方がおいでくださり,整理券をお渡しして講堂でお待ちいただくことにしました。
きっと,皆様緊張していらっしゃるだろうと思い,講堂にBGMを流しました。(少しはリラックスしていただけたのでしょうか。)
開始時には,受付前に長い列ができてしまいました。 今日が大安だということも影響しているのでしょうか。そこで,受付開始を少し早めました。
入試説明会でもお話ししているように,本校の入試は,受験番号が早いからといって有利になるわけではないのですが,お子様のためにできることは精一杯してあげたいという親心の表れなのでしょう。いずれにしても,こんなふうに熱い思いを持っていただけるのはありがたいことです。
願書は10月27日(金)まで受け付けます。21日(土)の総合発表会の日も受け付けています。

2006年10月18日

総合発表会間近

13日(金)から,体育館で,図工や書道の作品展示準備が始まりました。
初日は,体育館に机や展示台などを搬入したあと,学年ごとに図画作品の展示をしました。図工の先生や担任の先生はもちろん,専科教員や養護教諭まで,総動員での作業です。
全校児童の図画作品と図工作品のほかに,習字の優秀作品・美術クラブの作品・絵画教室の作品なども展示されます。また,2階の窓には4年生のステンドグラスが今年も飾られます。
18日には,講堂で,全校児童が鑑賞するステージ発表の予行が行われます。校内では,教室はもとより,多目的教室・視聴覚教室・ベル広場・屋上など,校内のあちらこちらから熱の入った練習の声が聞こえています。

「そうごう発表会“じゅげむ”」   4年女子
私は,男の子④役です。一つ,長いセリフがあります。
いつもはやさしい先生も,れんしゅうのときは少しこわくなります。でも,先生は,とてもうまい子をほめます。私も,自分でまんぞくできるげきをやりたいです。
私は,A君やB君・C君・Dさんが,とてもはきはきとしゃべって,手ぶりもうまいしすごいと思います。おしょうさん役の子もうまいです。本番は,その子達にまけないように100%力を出し切りたいと思います!

2006年10月17日

挑戦するということ

この時期,6年生は,そろそろ受験の追い込みで心身共に余裕がない日々を送っている子が少なくありません。ですから,8月に本校で開かれた「西日本私小連水泳記録会」に充分出場資格のある子が,勉強や塾を理由に出場辞退することがあります。これは,何も本校に限ったことではなくて,他の私学でも同じようなことがあると聞きました。
そんな中でも,進んでいろいろな大会に出場する(もちろん練習にもしっかり参加して)子には頭の下がる思いがします。勉強だけでなく,今の時期にしかできないことにも挑戦しているのは本当に立派なことだと思います。
「心身共に健全な」子に育っていることをうれしく思いながら見守っています。

2006年10月16日

内部入試説明会

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12日と13日に,中山台幼稚園と雲雀丘学園幼稚園で,内部進学の入試説明会を開かせていただきました。
中山台幼稚園は園舎が小学校と離れているため,小学校のことをよりよくお知りいただけるように学校案内のDVDもご覧いただきました。校長からは,「雲雀丘はこんな子どもを育てようとしている」「雲雀丘の先生方はこんな教師でありたいと思っている」ということや,内部入試のメリットについてお話いたしました。
続いて,教頭から具体的な入試問題の傾向をお話しました。
また,雲雀丘学園小学校は私学ですから,その校風をよくおわかりいただいた上で,本当に雲雀丘を好きになって受験していただきたいということを申し上げました。
両日とも,大変熱心にお聞きいただき,ご質問をお受けしていても,保護者の方々の熱い思いをひしひしと感じました。
おいでいただいた保護者の皆様とよい機会を与えてくださった両幼稚園に感謝です。

2006年10月13日

キンモクセイ

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校門を入ると,どこからかほのかな芳香。キンモクセイの甘い香りです。平生は,そこにキンモクセイの木が植わっていることにも気づかないのに,このときばかりは,その高い香りとかわいい金色の花が存在を誇示しています。
今年はいつまでも暑い日が続いたため,キンモクセイの開花がいつもより遅いように感じました。でも,ちゃんと季節を感じて花開き,しっかり自己主張するんですね。
わが子を見ていると,時に,成長・発達が少し遅いのかなと心配になったり焦ったりすることがあります。でも,それは,その子にとっての開花の時期が他の子どもたちと少しずれているだけなんですね。潮が満ちてくれば,無理なくクリアできることも多いはずです。せめて,担任と保護者はそのことを分かって,時期を待ってあげたいものだと思います。そうでないと,その子は他の子ども達と比べて自分はだめな子だと思い自信を失ってしまいます。そんなことにならないように,今できていることを力一杯ほめて,必ず成長できると信じて励ましてあげてほしいと思います。

2006年10月12日

ど根性・・・?

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幼稚園の玄関前を歩いていて見つけました。
ココス椰子の太い幹の葉が落ちたくぼみから,にょきっと生えたナンキンハゼとハゼ。
この夏はアスファルトの隙間に生えた根性大根が話題になりましたが,このナンキンハゼとハゼの幼木も立派な根性の持ち主(?)ですよね。
どこからか飛んできた種が芽を出して,こんなに狭い所で育っていることに,感動すら覚えるのは私だけでしょうか。
少しでも生きていける可能性があれば,精一杯根を下ろしてがんばっているナンキンハゼやハゼに恥ずかしくない生き方をしなくちゃ・・・なんて考えさせられてしまうのです。               

2006年10月11日

くり拾い

収穫の秋です。
1年生が,学園の栗園に栗拾いに行きました。
栗園は,学校から10分ほどのところにあります。「幼稚園のときにも来たよ。」と言う子もありました。
実は,もう少し後に予定していたのですが,台風の影響で強く吹いた風が一気に実を落としたので,急遽実施しました。
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思いの外たくさん落ちていて,子どもたちは大満足!!
この夜は,栗ご飯やゆで栗が食卓に上ったお家も多かったことでしょう。
次の日の「せんせいあのね」から,子どもたちの声を紹介しましょう。

わたしは,きのう,くりごはんにしてたべました。
とてもおいしかったです。またたべたいぐらい,
おいしかったです。
くりが70こぐらいとれたから,すごくうれしかったです。

わたしは,くりをとるとき,とてもわくわくしました。
くりをいっぱいひろって,おうちでたべたら,
とてもおいしかったです。

よる,おとうさんにくりをみせました。
「いっぱいとったね。」
っていわれました。
「どうやってたべようかな。」
って,おとうさんがいいました。
わたしは,くりごはんがいいなとおもってました。

2006年10月10日

お月見観望会

「月ごとに 月見る月は 多けれど 月見る月は この月の月」と詠まれた,中秋の名月にあたる10月6日(金)に,1・2年生対象のお月見観望会を実施いたしました。お団子をお供えして,お月見気分が一段と盛り上がります。夜の行事にもかかわらず,児童・保護者あわせて414名という多数の参加希望をいただいていたこともあり,何とか実施したいと,理科部と1・2年生の担任は,空模様に一喜一憂しながらの準備でした。
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本校の屋上には,以前に保護者の方からご寄贈いただいた天体ドームがあります。この中には,口径15cmの屈折式天体望遠鏡があります。当日は,この望遠鏡の他に3台の望遠鏡を屋上に設置して,本校教諭からの解説を聞いた後,望遠鏡で観測していただきました。最初は雲の陰に隠れてなかなか顔を出してくれなかったのですが,後半は風が雲を追い払ってくれて,くっきりと空に浮かんだ満月を堪能していただきました。
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「何が見える?」
「ウサギがお餅を食べてる!」(???)
子どもたちは,月の中でお餅つきをしているウサギに大喜びでした。
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月の出は,一日ごとに約50分ずつ遅くなるため,この日に実施できなければ延期というわけにはいきません。この日に実施できたことを天に感謝!!

2006年10月06日

毛虫

2年生の男の子が毛虫を集めています。覗かせてもらうと,小さい虫かごの中で,5・6匹の毛虫がうじゃうじゃとうごめいています。
「これをどうするの?」
と聞くと,
「教室で飼う。成虫になるまで育てて,蛾になったら逃がすねん。」
との返事。
「えさはどうするの?」
「葉っぱを食べるから大丈夫。」
「この毛虫は,毛に毒があるよ。」
「ちゃんとさわらないでつかまえてるよ。ほら。」
と,木の切れ端を手に,得意満面。
「そうか。でも,教室で飼うかどうかは担任の先生と相談してから決 めてね。」
いったん子どもたちと別れてから調べてみると,毛虫は風で毛が飛んで危険なこと,成虫も毒蛾になることが分かったので,すぐさま教室に行って担任の先生と子どもたちに説明し,飼うことはあきらめてもらうことにしました。行ってみると,すでに,担任の先生がお話しして,飼うのはやめようということになっていました。
ただ捕まえるだけでなくて,ちゃんと飼育しようとしていた子どもたちの気持ちに添うことができなくて,ちょっぴりつらい気もしたできごとでした。
本校は,緑の豊富な学園です。それは,子どもたちが育っていく環境としては望ましいことです。でも,その分,気をつけていないと毛虫やイラガの幼虫が発生します。いつも,発生に気づくと,休日前の子どもたちが下校した後で除虫剤を散布しています。

2006年10月05日

卒業委員会

現在の6年生は57回生です。彼らの卒業に伴う準備万端を取り仕切ってくださるのが卒業委員のお母様方です。構成は,5年生の時のPTA学級委員さんと今の学級委員さん,各クラス4名ずつの16名です。ですから,5年生の4月に学級委員を引き受けるというのは,同時に卒業委員を引き受けるということでもあります。
9月22日(金)に,その第1回目の会合が開かれました。ここをスタートに,来年の夏まつりで初めての同窓会を開くまで,10ヶ月にわたって,卒業記念品のお世話や卒業を祝う会の企画・進行,卒業記念アルバムやDVDの発送,第1回同窓会の準備などのお仕事が続きます。負担の大きいお役にもかかわらず,また,高学年という受験前のただでさえ大変な時期にもかかわらずお役を引き受けていただいたこと,ただただ感謝の一言です。
例年,卒業式の日には,せめて卒業式は心静かに保護者席でお子様を見守っていただけるようにと,現在の5年生の学級委員のお母様方にお弁当の配布をお世話いただきます。
こんなふうに,たくさんの方々のお力添えをいただいて,3月10日には,57回生が雲雀丘学園小学校を巣立っていくのです。

2006年10月04日

栃の実

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「栃餅(とちもち)」って知っていますか?
栃の実を餅米と一緒に蒸してつきあげたお餅です。ちょっぴり苦みがあって,大人の味。
この栃の実が,今,学園幼稚園に何本もある大きな栃の木にたくさん実っています。
阪急雲雀丘花屋敷駅の宝塚方面行きホームからは,手に取るように見えています。

3年生の国語の教科書にある「モチモチの木」という物語の小さな主人公「豆太」は,この実で作ったお餅が大好物です。
でも,大きな大きな木なので,夜になると怖くて一人では外にある雪隠にも行けません。
毎晩,二人暮らしのじさまを起こして連れて行ってもらいます。
そんな弱虫の豆太が,じさまが腹痛に苦しんでいるのを助けようと,霜月二十日の雪の舞う夜中に,山の小屋から麓の村まで,たった一人で,はだしで,医者様を呼びに行きます。そして,医者様におぶわれて小屋についたとき,豆太は,1年に1回,勇気のある子だけが見ることができるという,「灯のついたモチモチの木」を見たのです。
そんな豆太に,じさまは,「人間やさしささえあれば,やらなきゃならねえことはきっとやるもんだ。」と言います。
わたしはこのお話が大好きです。
普段はどうしようもない弱虫でも,やらなきゃならないときには勇気を出せる。そんな人間になりたい。そして,雲雀丘の子どもたちもこんな人間に育って欲しいと思っています。            

2006年10月03日

森の学舎 

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2年生にとっては,初めての宿泊行事です。
お家を離れて,144人で過ごす1泊2日。楽しみでわくわくしながら家を出た子もいれば,家族と離れてお泊まりする心細さを押し隠しながら学校にきた子もいることでしょう。
担任や引率教員にとって一番うれしかったのは,一人の欠席もなかったことと,これ以上望みようのないくらいに晴れ渡った空。子どもたちの不安を吹き飛ばすくらい楽しい2日間にしようと,ずっと前から企画・準備してきました。
4クラスを3つに分けて,3台のバスに分乗します。2日間の活動はすべて4クラス男女混合の8人グループで行います。他のクラスの人ともこれを機に仲良くなれるようにです。

途中で立杭焼きの窯元に立ち寄り,土ひねりを体験しました。2年生には少し難しいのかもしれませんが,それぞれが焼き上がった作品を思い描きながら無心になって作っていました。うまくいかなくても,自分一人で作り上げたことが一番うれしく,自信につながったのではないでしょうか。
昼食・開舎式のあとは,オリエンテーリングです。5カ所にいる先生を見つけて,出された問題に挑戦します。クリアーすると1文字ずつヒントをもらい,5文字そろうと隠れていた言葉が見つかります。ゴールで8人で声をそろえて答えを言うと,ご褒美の冷たい飲み物をいただきます。
意外に子どもたちに人気なのが入浴タイム。清潔で気持ちのよい温泉。しかも,露天風呂あり,打たせ湯あり。中には,柿の葉の薬湯につかってお肌すべすべの女子もいました。湯上がりの言葉はみんな「ああ,気持ちよかった!!」
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夕食後は,楽しい集いの時間。スペシャルゲストの登場に,やんやの大喝采。すっかり盛り上がったところで,クラスごとにスタンツの発表。2年生にしてはハイレベルの替え歌や漫才に,先生たちも大きな拍手を送りました。
お友達とのお泊まりがうれしくてなのか,お家を離れてのお泊まりが寂しくてなのか,なかなか寝付けない部屋もありましたが,翌朝も早くから元気な(?)話し声。ともあれ,「おはようございます。」と,にこやかにご挨拶ができていたので一安心。
朝の集いで湖畔に出てみると,一面霧で覆われていました。矢代湖からヤッシーが出てきても分からないくらい真っ白。でも,徐々に晴れていって,もとの景色が現れるところも見えました。
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最後のプログラム「自然と遊ぼう」では,虫や蛙を捕まえて観察したり,きれいな落ち葉でしおりを作ったりと,時間のたつのも忘れるほど思いっきり楽しみました。
閉舎式で尋ねてみると,ほとんどの子が,「もっとお泊まりしていたい。」とのこと。これから6年生までの宿泊行事を楽しみに待ってくれることでしょう。

2006年10月02日

思い

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1年生が「風で動くおもちゃ」の学習の一環として,「風で動く車」を作ってベル広場で走らせていました。
生活科では,教師はきちんとした学ばせるべき目標をもっていますが,児童にとっては,そのほとんどが遊び。楽しく工夫したり試行錯誤を繰り返したりしているうちに,大切なことに気づいていくようにカリキュラムを組んでいます。
なかなかうまく走らない車の子に質問してみました。
「この風車は上を向いているけど,回るの?」
「あんまり回らないけど,風車がある方が走るねん。」
単元の導入で,風輪や風車を作って転がしたり回したりしたのでそう思うのでしょう。
台車に載せている厚紙が車輪と同じ方向についている子がいました。当然,風を受けないのでなかなか走りません。
「この厚紙は,どうしてこっち向きについてるの?」
「風が横から吹いたときに車がカーブするようにだよ。」
なるほど,この子はそんな思いを持っていたのです。
風をよく受けて走るためには,厚紙は車輪と垂直についていなければならないのですが,正解を知っていて最初からうまく走らせるよりもずっとたくさんの熱い思いを持って学習に臨んでいるのです。
中には,ちゃんと屋根をつけた子もいました。これも,車体はできるだけ軽い方が速く走るのですが,それ以上に「大切な車をぬらしたくない。」という思いがあったのでしょう。
もちろん,この子たちは,この後改良を重ねて,単元の学習が終わるまでには風をうまく受けて速く走る車を作るにはどうしたらよいのかを理解します。
ただ単に知識として注入するのではなく,子どもたち一人一人の思いを大切にして,体験として身につけることが大切なのだと思っています。