「白組の 運ぶ中身は 優勝旗」(6星男子)
5年連続優勝を逃している白組(星・虹組)がそう願って臨んだ本番の大玉送り。結果は,なんと,赤組の勝利。
これまでの練習では,何度やっても白組が圧勝でした。前日,赤組のリーダーたちは低学年の教室に出向いて「勝つためのこつ」を伝授し,協力を要請しました。まさに,起死回生の勝利。大玉はこびが終わったときの赤組は,まるで優勝したような喜びようでした。

さて,優勝は?
この日は圧倒的に白組が優位に立ち続け,大玉はこびでの勝利にもかかわらず,赤組は優勝旗を白組に渡すことになりました。
全校で得点を競う競技とは別に,学年演技も全員が心を一つにして臨むものです。担任や体育専科は,当事者である子どもたちよりどきどきしていたかもしれません。そんな4年生担任の本音を。
4年生は,「シザース」。ビゼーの組曲にのって隊形移動をします。テンポが速くなったりゆっくりになったり。曲に合わせて動くのも難しかったようです。
練習ではなかなかうまくできなかったラインが,とても美しくできました。運動会前日には,「やることは全部やったから,あとはみんなで動きを揃えようという気持ちをどれくらい持てるかで決まる。」という話をしました。
いよいよ本番。不安は驚きに変わりました。これまでまったくのマイペースで行進していた子がチラリと隣を見ます。いつも一歩出遅れる子が,きっかけのメロディーで動き出します。何度繰り返してもぐんにゃり曲がっていたラインが一直線になります。何事もないように大きなラインがクロスし,そして隊形が模様を描きました。


総合発表会の時の合唱などもそうなのですが,思うように上達しない練習を繰り返した末の本番で,子どもたちが最高に力を発揮した姿を見ると鳥肌が立ちます。「うまくいって嬉しい」 といった単純な感情を超えて,驚異やら畏怖やらのない交ぜになった「ゾクッとした感じ」がするのです。最後に全員が正面に進み出てきて,帽子を取ってお辞儀をした瞬間の私は,まさに「ゾクッとして」いたのです。
こんなミラクルがたくさんあった一日でした。
大きな感動に何度も包まれた一日でした。
今言えることは,「子どもたち,ありがとう。やっぱりあなたたちはすばらしい!!」
当日のスナップ

恥ずかしがらないで!! 3年「いざやかぶかん」

デッドヒート 6年 「リレー」

やわらかい!! 2年 「サンバDEたいそう」

お父さん・お母さんも大活躍 PTA 「綱引き」

5年生のお兄ちゃん・お姉ちゃんと一緒に体操 未就学児「体を動かそう」

白組の圧勝でした 1年「玉入れ」

フラッグの4色が運動場に映えて 5年 「THE ROCKY STORY」


最高学年としてのプライドを胸に 6年「千変万華(組体操)」