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2006年10月27日

校外学習ー有馬富士公園へ

 10月27日、校外学習に出かけました。行き先は有馬富士公園です。JR新三田駅を9時30分に出発して、約30分、気持ちのよい汗をかきながら、現地に着きました。現地では、長縄とびをしたり、サッカーをしたり、鬼ごっこをしたり、お菓子やお弁当でピクニック気分を味わったりと楽しくすごしました。4月から仲良くなってきた友達と、さらに素敵な関係を気づけたのか、また今まであまり話をしたことのなかった人と話す機会があったのか、みんなとても爽やかな顔をしていました。教員も、その縄跳びの輪に入れてもらいました。そういえば何年前のことだったかな、と思いながら、懐かしく中学生の頃を思い出しました。中学一年生の後期も、どんどん進みつつあります。今日のひと時を大切に心に秘めながら、また新たな友情を築いてゆけたらよいですね。今日発見した友達の新たな一面、今日見せた自分の新たな一面、毎日の中に色々な変化があることに気づいたみなさん、少しそれを言葉にしてみませんか?校外学習の感想を、言葉にし、大切に保存してみてください。心の中だけではなく、言葉にしてそれをしっかり紙面に残しておくと、これから先、またその思い出に触れることができますよ。昔の自分、今の自分、そして未来の自分、お友達と自分との関わりをもっともっと深いものにしてゆきましょう。
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2006年10月26日

校外学習

今年はのじぎく国体の関係もありバスが確保できませんでした。
本当は有田にミカン狩りの予定でしたが、また来年楽しみにしておいて下さい。
今年は有馬富士公園に行きます。広大な敷地の中で、ボール遊びも含めて思う存分友好を深めて下さい。怪我には十分に注意して下さい。
あすの天候はよさそうですね。ただ、朝と昼の温度差が激しいので体調管理には十分に注意して下さい。
160人もの団体が集合し行動しますので、集合時間は9時30分ですが余裕をもって行動して下さい。

2006年10月23日

身振り手振りの英語たち

 皆さんは、言葉を話すとき、手をどのように使っていらっしゃいますか?
 大きな、小さな、かわいらしい、などなど、色々な形容詞を使って何かを表現するとき、それぞれの人のアクセントと同じぐらいに、それぞれの人の身振り手振りの習慣、癖が現れているのにお気づきでしょうか。指をわけもなく立てて、「あの」や「え~っと」を連発なさる方も時にいらっしゃいます。そのような一つ一つが、実は私たちのコミュニケーションになんらかのメッセージを伝えています。これらは、いわゆる
Body language ですが、この何となく使っているこの仕草を、今、子供たちは意識的に学んでいます。
 先日お伝えした、暗誦の文の中に、「homework's fat」「heavy books and piles of paper answers I don't know 」 などの表現が出てきます。みんなで 太っちょの様子や、ずっしり重い様子、山のような宿題、そして答えはわからない、これらの表現を体を使って表現する練習もしています。でも、暗誦で精一杯、体は固まり、なかなか体は動きません。そういえば、日本語ではあまり手を使っていないな、と気づいた人もいたようです。相手に伝えるときに、どうすれば分かりやすく伝えられるのか、暗誦の練習はそんな気づきの機会をもたらせてくれるようです。たかか暗誦、されど暗誦、口も手も自由自在に動かして、リズムをとりながら、楽しく英語を学んでいます。もしかすると、スピーチ好きの人が生まれるかもしれません。みんなでLet's enjoy English! まだまだ子供たちの練習は続きます。

2006年10月21日

漢字検定

 中学一年生では、漢字検定に向けてこれまで小テストなどを通して頑張ってきました。その成果を問う検定が、本日行われました。小テストの段階では、夜遅くまで勉強をしすぎて少し気分が悪くなった人もいたようですが、そのぐらい、真剣そのものでした。毎日毎日の積み重ねと知りながら、なかなか一夜漬けや土壇場しのぎになってしまう人もいるようです。でも、今回の反省を次に活かしてゆけると、よいですね。最近、朝の読書タイムだけではなく、電車の中で本を読んでいる人も見かけられるようになりました。朝の読書タイム、知っている漢字が増えると、読める本も多くなって、楽しいですよね。あるいは、知らない単語を読書タイムに抜き出してみるのもよいかもしれません。色々な工夫を色々な友達と見つけてほしいと思います。さて、今回の漢字検定、合格者は100%となるでしょうか。結果を期待しながら、次の機会、次の級を目指しています。

2006年10月11日

英語暗唱大会に向けて

  本校では、英語に関するイベントとして、英語単語テストの他に、英語暗唱大会を開催しています。現在、英会話と英語の授業では、この暗唱大会に向けて、一人一人の生徒が賢明に英文暗唱に取り組んでいます。今回の題材は、Russel Hoban の「Homework」です。中学一年生にとって、後期に入り、段々と宿題も増えてきました。とても身近な題材です。「宿題をしなくちゃ、ああ、沢山ある。宿題がどっかり日曜日に腰をおろしていて、月曜日のにおいがする。ああ、もう日曜日は夕方、終わりかけだよ。その前にちょっと台所でクッキーをつまもう、そしたらすぐ取りかかろう。ああ、となりのリビングではテレビの前でみんな笑ってるよ、それに比べて自分はみじめだな。もう一個食べよ。」などという感じは、中学一年生だけではなく、多くの生徒学生がおそらく一度ぐらいは感じたことがある気持ちなのではないでしょうか。大人の方々は、とても懐かしい思いを持たれるかもしれません。気持ちがよく分かるなと思っている子供も多いようで、思わず読みながら頷いている子供たちも見受けられました。現在はリズムにのりながら、そして思いを分かち合いながら練習をしています。この練習の成果は、12月12日の暗唱大会で発揮されることになります。ホームページをごらんの皆様、中学一年生の練習の様子と気持ちをご想像下さい。暗唱という宿題も出ていますが、その宿題をしながら、その気分を英語という言葉にして表せるようになるなんて、とても素敵ですよね。沢山の宿題を前に右往左往している心をどんなふうに子供たちが表現してくれるのか、今から楽しみにしています。

2006年10月04日

後期始業式

 緊張しながら入学し、半年を過ごしてきた中学一年生も、無事に前期を終え、本日後期始業式を迎えました。前期には、これからの生活の軸となる活動の多くを体験し、学校生活にも慣れてきました。小学生の面影が残っていた人たちも、今はもうすっかり中学生らしくなりました。後期は、前期にはできなかったことを、試行錯誤しながらできるようになってほしい、向上心をもって何事にも取り組んでほしい、そんな気持ちで誰もが見守っています。始業式では、中学生になったらと夢見てきたことを実現できるように頑張ってほしい、という校長先生のお言葉もありました。その夢の実現の仕方をまずは自分で考えて挑戦してみましょう、それでもうまくいかず悩んだなら、本を読んだり、お友達、先輩、先生と話してみましょう。色々な人との交流が自分を高め、周りの人をも高めてゆきます。皆さんの後期の頑張りに、教員一同心からの応援を送ります。そして、保護者の方々、地域の方々、その他皆々様からもお力添えを頂けましたら有り難く存じます。後期始業式、いよいよ後期が始まりました。中学1年生にとって、新たな挑戦の幕開けです。
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