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2008年03月31日

3月31日のプチ連絡帳

 2007年度は今日までで、明日からは2008年度になります。55期生の皆さんは中学2年生という自覚をもって学校生活を始めて欲しいと思います。ちょうど1年前に入学した頃の皆さんは小学生が中学校の制服を着ただけの存在でした。でも今はどこに出しても恥ずかしくない中学生です。今年度もより一層の成長をしてくれることを期待しています。

 保護者の皆さまには学校・学年の方針にご理解・ご協力を賜りましたこと、あらためてお礼申し上げます。先日の学級懇談会で頂きましたご意見につきましては、学年で整理・検討しております。貴重なご意見・ご感想ありがとうございました。4月以降もよろしくお願い申し上げます。
 また、旧クラスで候補を決めておいていただきましたので、PTA委員さん16名も内定することができました。新年度早々に文書でご連絡申し上げる予定にしております。こちらにつきましてもよろしくお願い申し上げます。

連絡
・クラス分けに伴い、靴箱の入れ替えをおこないます。
 部活動などで登校している場合も含めて、校内靴は持ち帰ってください。
 靴箱は各自できれいに掃除しておいてください。
 4月9日のクラス発表まで使用禁止とします。

2008年03月30日

不都合な真実 春の読書から

 春休みの課題は進んでいますか。明日で3月も終わりです。5冊以上の本を読むという課題も半分は済ませてほしいところです。特に今回は小説ではない本を指定しましたから、慣れていない人には大変かもしれませんね。情緒的に読み進めるものではありませんから。

 さて、指定図書から「不都合な真実 AN INCONVENIENT TRUTH」を紹介します。昨年のノーベル平和賞をICPPのメンバーとともに受賞したアル・ゴアAl Goreが書いたものです。映画にもなりましたし、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。地球温暖化による生活環境の破壊が深刻化しています。温暖化問題の解決を図るためには、「知ること」「行動すること」「伝えて広げること」の3つが必要であると著者は語っています。まずは地球温暖化の状況を「知る」ために読んでみませんか。

http://www.randomhouse-kodansha.co.jp/futsugo/index.html
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 なお、学校全体でも環境教育について取り組んでいくことになりました。5月29日には「不都合な真実」の訳者でもある環境ジャーナリストの枝廣淳子さんの講演を聴くことになっています。
/weblog00/archives/2008/03/post_597.html

2008年03月29日

桜を愛でに お子さまと出かけませんか②

 日中はずいぶんと暖かくなり、校内で最初に花をつける校庭横の枝垂れ桜も五分咲きになりました。入学式の頃には校内の桜も満開になることでしょうね。
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校庭横の枝垂れ桜(上)
学園講堂横の桜(下) いずれも3/28

 前回は西宮・夙川でしたので、今回は大阪で桜を見る場所を紹介します。毛馬から桜之宮公園、OAP、泉布観から造幣局のあたりがおすすめですね。毛馬から桜之宮までの大川西岸は今から四月の初めまでソメイヨシノやヤマザクラが見頃になります。有名な造幣局の通り抜けは少し遅くて、今年は4月16日から22日ですね。この近辺には藤田美術館や造幣博物館などもあって、桜見物以外にも見どころはあります。JR大阪城北詰駅から天満橋まで歩いても2kmほどの距離です。

大阪まちあるき 桜で楽しむ 大川のきらめきと水辺を楽しむ春の風物詩 (2007)
http://www.osaka-info.jp/machiaruki/2007spring/sakura.html
藤田美術館
http://www.city.okayama.okayama.jp/museum/fujita/
造幣局 / 造幣博物館
http://www.mint.go.jp/sakura/torinuke/info.html
http://www.mint.go.jp/plant/museum.html

2008年03月28日

人権映画会感想から⑥

 感想の紹介はこれが最後です。受け取り方の程度に差があることは事実ですが、お子さまがそれぞれ真摯に受け止めて、自分の中で消化しようとしてくれたことがよかったように思います。豊かな人間性を備えて初めて、高い学力が社会で生かされると考えています。その意味で良い機会でした。

 私は小学六年生の夏にクラスメイトを一人病気で亡くしました。その友達はいつもクラスの中心的な存在で、私もいっぱい遊んだ仲でした。今日、映画を見ていて、人を亡くした時、やっとその人の存在の大きさを感じることを改めて感じました。神様はなぜ自分の大切な人を選ぶの?と悔しい思いもたくさんしました。
 今、自分が生きていることは当たり前のようで当たり前ではないことだと思います。だから生きていることに誇りをもち、亡くした友達の思いや願いを心の中に持ち、これからを生きていこうと思いました。 K.S.

 私はこの映画を見て周りの大切な人達とはいつかは別れなくてはならないのだと実感しました。今は当たり前のようにお父さんやお母さんがいて、学校に行けばたくさんの友達がいます。でも、この当たり前のことがそのうちになくなってしまうのならば、私は一つ一つの瞬間を大切にしたいと思います。そして、お父さんやお母さんに親孝行できるかは分からないけれど、出来ることから始めて、後悔しないようにしたいです。 Y.H.

2008年03月27日

生きる力をつけさせるために⑥

読書

 前回は「新聞の見出しを読む」、「コラムを短くまとめる」ということを紹介しました。なかなか本文を読むまでいけそうにないように思ったかもしれません。見出しや短い文章なら読めそうだが、難しい言葉が並んでいる評論文はとても読めない。いっぺんにたくさんの量を読むのは大変。春休みの課題なんてどうしよう…そう感じているお子さまも居るようです。

 そのような場合には「キーワード」を見つけるようにするといいでしょう。キーワードは本の帯やカバーに注目すると見つかりやすいでしょう。著者や編集者の「この本はこういうふうに読んで欲しい」という思いの込められた部分ですから、キーワードが書かれていることが多いです。「前書き」や「後書き」のような全体を見わたす文章の中にもキーワードは見つかります。キーワードは文中に出てくる頻度が高いので、本文を読みながら、キーワードを見つけて印をつけていくようにすると、たくさんの文章が苦もなく読めるようになっていきます。

 少し前に齋藤孝さんの「話し上手 聞き上手」を下敷きにしていると書きました。今書いている内容は、同じ著者の「読み上手 書き上手」を元にしています。言葉、特に母国語を使いこなす能力は、学力をつけていく上では重要なポイントになります。国語という教科は力がついているのかどうかが分かりにくいので、後回しにされやすい傾向にあります。それだけに意識的に取り組ませていただきたいと思います。A.M.

2008年03月26日

人権映画会感想から⑤

 「四苦八苦」という言葉は元々仏教用語ですね。生老病死の「四苦」に、憎い者と出会う苦しみ「怨憎会苦」、愛する者と別れる苦しみ「愛別離苦」、求めるものが得られない苦しみ「求不得苦」、迷いの存在であること自体が苦しみであるとする「五陰盛苦」を加えて「八苦」とするそうです。この映画はまさしく「愛別離苦」を表現したものだと思います。

 私のおばあちゃんはガンで死にました。死ぬ一週間前前まで会話ができたのに、会話ができなくなり寝たきりになって死んでしまいました。亡くなる前の日、私はおばあちゃんの横で寝ていて、朝起きるとおばあちゃんが青白くなっていました。涙が止まりませんでした。その後、いつおばあちゃんの顔を見ても「おはよう」と言って起きてきそうでした。でも、このまま泣いていると余計あばあちゃんが悲しんでしまうので、それからは思い出して泣いてはいません。
 私にとってのおばあちゃんはとても偉大な人です。だから私は今、おばあちゃんの分までしっかり悔いのないように生き続けていきたいと思っています。今はおばあちゃんが天国で元気に過ごしていることを願っています。 H.F.

 峯田先生は私の小六の担任の先生でした。しかし、音楽会の一週間前に亡くなってしまいました。先生は一冊のノートを切って2つにして全員に配り、日記としていました。それを読み返すとそのころの楽しさを思い出します。その時、音楽会で歌った曲は「少年時代」で、先生はとても力を入れて教えてくれました。最後の手紙には「ありがとうございました」としか書けませんでしたが、今でも先生のことは大好きです。 A.Y.

2008年03月25日

チューリップが咲きました

 お子さまたちが熱心に世話をしてくれることもあって、今日はチューリップが咲きました。品種によって差はありますが、赤色の花だけではなく、黄色の花ももうすぐ開きそうです。
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桜を愛でに お子さまと出かけませんか①

 そろそろ桜の便りが聞かれるころとなりました。兵庫県では「夙川公園」が有名ですね。JR神戸線に新駅「さくら夙川」駅ができたことでも話題となりました。大阪府では去年の校外学習で行った「万博記念公園」や「造幣局の通り抜け」「毛馬桜之宮公園」などが有名です。季節を体全体で感じることはとても大切なことです。映像や言葉だけでは伝わらないものがあります。桜の季節は短いですが、この機会にお出かけになって、感じたことを親子で伝え合ってみるのはいかがでしょうか。

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学校の枝垂れ桜はもう開き始めています。3/24現在

第42回西宮さくら祭
http://www.nishi.or.jp/homepage/kanko/sakuramatsuri2008/event/index.html
白鹿記念酒造博物館 春季特別展 笹部さくらコレクション 櫻男行状
http://www.nishi.or.jp/homepage/kanko/event/eventinfo.htm#hakusika

2008年03月24日

人権映画会感想から④

 「病気の夫を看取った徳江」についてというよりも、家族や友人など近しい人を失ったときのことを取り上げた感想が多かったように思います。そばにいるときには当たり前のように感じていたのが、居なくなって改めてその存在に気づかされたというものでした。また、幼い時に亡くなったけれども、そばにいることを改めて感じたという文章もありました。

 私の生まれる少し前に亡くなってしまった私のおばあちゃんの名前はアヤといいます。顔も写真でしか見たことがないし、声も知らないし、おばあちゃんのことは家族からしか聞いたことがありません。この映画を見て亡くなった方はいつでもその人のそばにいると知りました。「彩」という字はアヤと読みます。私の家族の人達が一生懸命考えてつけてくれました。
 私は二つ目の話が印象に残っています。もしも自分の家族がいなくなったらと考えるとすごく苦しいです。最近親に悪いことをしてしまったと思うときがあります。これからは今という時を大切にして親孝行をしていかないとなと深く思いました。きっとそんな私をおばあちゃんは近くで見てくれていると思います。 S.K.

 私のおじいちゃんは私が2歳の時に天国へ行きました。私が2歳の時だからあんまり覚えていないけど、小さい頃におじいちゃんが映っているビデオを見ました。その私が見たおじいちゃんはとっても優しそうで、心が広そうだなと思いました。私は大人になったら、おじいちゃんのような人になりたいと思いました。
 おじいちゃんが亡くなってしまって、とても寂しいです。だけど、おじいちゃんが亡くなった時、世界のどこかでは命が誕生しているんだなと思うと、命ってすごいなぁと思いました。私が産まれてきた時も、誰かが亡くなっていたんだと思います。だから、命を大事にして、人生を真面目に生きていこうと思いました。 A.T.


2008年03月23日

生きる力をつけさせるために⑤

 何をどれだけ読むかでしたね。まず、新聞を購読しているおうちでしたら、新聞に目を通す習慣づけから始めてはいかがでしょうか。端から端まで全部読み切るのは大変でしょうから、最初は見出しだけを拾いながら読んでいき、面白そうな記事だけ全文を読むようにしてもいいと思います。社会面も経済面も国際面も見出しだけは全部目を通すことが大切です。毎日眺めていると、話題になっている言葉が自然と脳に入ってくるようになります。

 テレビのようなメディアでは映像に依存しているために、活字があまり使われません。情報源としては利用価値が高くても、読む力をつけるという目的には適さないと思います。携帯やインターネットのニュースサイトではどうでしょうか。実は新聞という活字メディアは目に入ってくる活字の量が非常に多いのです。インターネットで配信されているニュースは本文であってもそれほど長くありません。リアルタイムにニュースが更新されますから、新鮮な情報を手に入れるには効果的ですが、読む力をつけるという目的にはやはり適さないのです。

 新聞に慣れてきたら、コラム(天声人語や青鉛筆など)を読むようにします。読んだら、筆者が一番伝えたかったことをできるだけ短くまとめます。もともとコンパクトにまとめられているコラムですが、これをさらに短くまとめることで、理解度がアップします。読めていなければ、趣旨がつかめていませんから、文章にはできません。コラムをまとめることができるようになれば、社説でも同じようにまとめる練習をしてみてください。3ヶ月程度でも毎日続けると、ずいぶんと読む力がつきます。 A.M.

2008年03月22日

3月22日(修了式)の連絡帳

 今日は修了式でした。この一年間で特に活躍した部活動に対して学園表彰がおこなわれました。中でも女子テニス部と放送部では中学1年生の姿が目につきました。いよいよ部活動での中核を担うだけの力をつけてきたようで、うれしく思います。
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女子テニス部(左) 放送部(右)

 本日は学級懇談会にお越しいただきありがとうございました。昨日のブログに掲載しておりました開始時刻にミスがあり、ご迷惑をお掛けしましたこと、おわび申し上げます。お帰りの際にお書きいただきましたアンケートはこの後、学年で分析させていただきます。
 達成できたこと、課題として残っていること、お子さまの状況はそれぞれ違いますが、全員がこの一年間よく頑張ったと思います。お子さまたちの成長を親御さんとともに喜ぶとともに、今後の成長をサポートするプログラムの準備をしてまいります。今後とも、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。


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・新年度の予定
 始業式は4月9日(水)です。朝8時20分までに教室に入るように伝えました。
 クラスが変わりますので、少しゆとりをもって登校するようにしてください。
 翌日10日(木)は学力推移調査(国数英)・実力考査(理社)を実施します。
・新入生歓迎準備
 それぞれのパートに分かれて準備をしています。
 登校する日時を確認しました。

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・春休み課題
 一覧表とともに歴史冊子,実力考査課題(国・数・英・解答)冊子を配布しました。
 これまでに配布した課題や学習記録表ファイルも含めて、4月9日に提出です。
・懇談会資料
 通知表など資料13枚をブラインドホルダに入れてお渡ししました。
 また、学習材料費の詳細を水色封筒に入れてお渡ししました。
 剣道選択者には道具購入の案内も合わせて入れております。
・自然学舎しおり,校外学習しおり,人権映画会感想
 返却いたしました。

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・学習記録表ファイル
 一年間を振り返って、ポートフォリオを作成してもらいました。
 完成した状態で、第50週の記録とともに4月9日に提出です。

2008年03月21日

3月21日のプチ連絡帳

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 明日は修了式です。8時20分までに登校してください。
学習記録表のファイルを忘れないように持ってくること。これまでに配布した学習記録表(約50枚)と定期考査での学習計画記録表(4枚)が綴じられているはずです。これを使って、一年間を振り返ります。

 午後からは学級懇談会です。13時30分から各教室でおこないます。1時間30分程度を予定しています。配布書類がたくさんありますので、その準備もよろしくお願いします。
なお、当日欠席された場合の振り替えについてはすでに連絡した通りです。

訂正 … 本日(3/22)の学級懇談会は13時からです。
      お詫びして、訂正いたします。申し訳ありませんでした。

2008年03月20日

人権映画会感想から③

 年齢が近いからか、和美に対する感想が多かったように思います。

 私は今一応反抗期なのでいろんな人にムカついたり、言葉遣いが悪いです。普段学校に行ってるときもそうだけど、一番ひどいのは家にいる時です。だから和美さんほどまではいかないけれど、お母さんに反抗します。自分の思い通りにいかないときとか、よくムカついたりします。もしお母さんがいなくなってしまったらすごく困るし悲しいです。だから今の内にお母さんに感謝しないといけないと思う。それはお母さんだけでなく、いろんな人に対しても。
 今の人はいろんな理由とかで自殺する人が多いけど、そういう人達に命の大切さを感じてほしいと思う。感じることで、自殺する人が一人でも減ったらいいなと思う。だから、私はこれからも命の大切さを心に思いながら、この命がつきるまで一生懸命に生きていこうと思います。 M.K.

 私が今年の人権映画で一番心にしみたのは、学校でいじめられたストレスから母親に暴力をふるった和美のことです。和美は私が見た感じでは優しくて勉強のできた子だと思います。そんな彼女がなんで家庭内暴力に走ったかをよく考えてみると、その理由の一つにいじめがあったかもしれません。でも私が思うに一番加害者なのは何もしなかった教師、あるいは学校だと思います。もし、学校が彼女の心の底にある気持ちに気づいてあげられたら、彼女は家庭内暴力に走らなかっただろうし、彼女が家庭内暴力をしなければ彼女の母親は死ななくてもすんだのではないかなー…と思いました。
 私は今、いじめがあったら対応してくれる先生達がいる私立に通っています。対応があるから、お母さんたちが私立に入れてくれたのかなーとも思います。でもその対応してくれる先生がいない学校もあります。私はそういう学校にも対応してくれる先生がいてくれたらいいなと思います。 T.Y.

2008年03月19日

生きる力をつけさせるために④

 今日は中学の卒業式でした。同じ三年間でも、中学生の時期ほど急激な変化を見せる時期はありません。今日卒業していった53期生の後ろ姿は、来月入学してくる56期生からは想像もできないくらい大人びています。しかし、三年前には彼らも56期生と同じ新入生だったのですね。さて、55期生も入学して一年が過ぎようとしています。毎日見ていると気づきにくいですが、ずいぶんと大きく心も体も成長しましたよ。

 前回は「聴く力」・「話す力」について書きました。齋藤孝さんの「話し上手 聞き上手」を下敷きにしています。興味があれば、一度読まれることをお薦めします。ちくまプリマー新書ですので、読みやすいと思います。三分間スピーチや偏愛マップ,段取りシートなど、話をしたり聴いたりする能力をアップさせるアイデアがたくさん載っています。来年度以降のホームルームにも取り込みたいと考えています。

 今回は「読む力」や「書く力」についてです。「話すこと」以上に「書くこと」は大変です。なぜなら文章は話し言葉よりも豊富な語彙が必要だからです。日常会話に出てくる語彙だけでは文章を書くことが難しいのです。話し言葉のように書かれている文章もありますが、実際に話をしているように感じさせているだけで、書く技術に工夫が凝らされています。その意味で、最近流行の携帯小説は使われている語彙が多いとは言えず、文章に深みを感じさせる作品が少ないように思います。

 語彙を増やすには、まず文章を読むことです。毎日の生活の中で、活字に向かう絶対的な量が少ないと思います。本を読みなさいとお子さまたちに勧めているのは、語彙力を強めるために他なりません。持っている言葉の数が少なければ、理解できる範囲も狭く浅くなります。知識が乏しいという以前に、語彙が乏しいことが、学力向上の妨げになっているのではないでしょうか。では、何をどれだけ読ませるか。それは次回に書くことにします。 A.M.

2008年03月18日

人権映画会感想から②

 前回は「五歳になる子どもを小児ガンで亡くした葉子」に焦点を合わせた感想を紹介しました。今回は「自暴自棄になって母親を自殺に追いやった和美」のことを書いた感想を取り上げます。自分の命を絶つときでさえなお娘のことを思いやる母親の心情を、自分の親御さんの愛情に重ね合わせているようでした。

 映画を見て一番印象に残っているのは、二つ目の和美さんの物語です。別に自分がいじめられているわけでも、親に暴力をふるっているわけでもないんですけど、親にムシャクシャしているところが少し前の自分に似ていると思いました。少し前とは受験のときで、第一志望に落ちてガッカリしているのに親に「勉強しなさい」と言われたのはかなりつらかったです。でもそのおかげでこの学校に入れて、今はとっても感謝しています。この映画を見て、自分が少し変われたと思います。 S.Y.

 私は高校時代に母親に暴力をふるってしまった和美の話が印象的でした。自分と歳が近いからこの話を見ながらいろんなことを考えてしまいました。和美も友達も先生も両親もみんな悪いところはあると思います。みんながそれぞれによく話し合ったら母親は亡くならずにすんだのかもしれないと思います。
 もし、私が和美の立場だったらすごくつらいと思います。友達だった人にはめられたり、先生には誤解されてつらかったと思います。私だったら友達に相談していると思います。映画を見ていろいろなことを友達とも話をしあえました。自分も考えることができたので、今回「千の風になって」を見て良かったと思います。 Y.I.

 私は「高校生時代に母への暴力に走った和美」の話がとても印象に残っています。和美のテストをカンニングした人がいろいろと嫌がらせをして、和美はつらい思いをたくさんしているのに、それを誰も分かってくれないのはかわいそうだけど、親に暴力をふるい続けるのはいけないことだと思いました。
 私も和美みたいにつらい思いをして、親も全然分かってくれなかったら少しは暴力をふるってしまうかもしれませんが、後で後悔するのは自分なので、そのことを考えて行動しようと思いました。でも多分、頭ではそうしようと考えていても、実際に和美みたいな目に遭ったら、私の場合も混乱していっぱい暴力をふるってしまうかもしれません。そのときは、この映画を思い出して、今日みたいに命の大切さを改めて考え直せたらいいなぁと思います。 Y.I.

2008年03月17日

新入生歓迎準備着々

 新入生を歓迎するための準備が着々と進んでいます。今日は、コサージュの一部分の作成を進めました。紐を丸めてボンドで止めたり、リボンを曲げては花びらにしたりと、細かい作業が続きました。1時間ほど集中したところで疲れてしまいましたが、それでも「チームワークだ!」などとかけ声をかけながらみんなで頑張りました。今日は2時間と少し、作成者一同なかなかの満足度、まだ仕上がってはいませんが、少しずつ歓迎の心が高まりつつあります。コサージュに加えて、その他の飾りのデザインも検討中です。新入生の皆さん、期待していてくださいね。

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2008年03月16日

人権映画会感想から①

 11日の映画会で「千の風になって」を見てもらったあとに感想をかいてもらいました。近しい人を失った家族が描かれていたので、中学1年生にはテーマが重いかなと心配していました。思った以上にしっかりと感じ取ったことを文章にしてくれていました。何回かに分けて紹介します。

 小児ガンになってしまったたぁちゃんが最後に残した言葉「幸せ」。私はこの言葉には、短い短い人生だったけれど、病気になってしまって苦しい事も多かった人生だけれど、生まれてくることができてよかった。家族に愛され、一緒に時を過ごすことができてよかった。という思いがこめられているのだろうと思います。たぁちゃんが歩んできた道は決して無駄にはなっていないし、たくさんの人に命の大切さを伝えていると思います。
 私はたくさんの人々から大切にされて今まで育ってきました。たぁちゃんのように大きな病にかかり大変苦しい思いをしたことはないけれど、でも私はたぁちゃんと同じように今生きていること、今まで生きてこられたことを幸せに思っています。私はこの映画を見て、これからはもっと生きていける一日一日を大切にしなければと思いました。 K.N.

 僕は、病気になって長い期間入院しているのにいつも明るい「たーちゃん」がすごいと思いました。僕なら自分が死ぬかもしれない病気にかかると明るくすることはできないと思います。たーちゃんがいつも明るくできたのは、どんなに苦しいときも両親やまわりの人がいつも支えてくれたからと思います。僕も、まわりの人々が困っているとき、その人を支えてあげられるような人になりたいと、この映画を見て思いました。 R.K.

 三つの話の中で私は一番、五歳十一ヶ月で亡くなったたぁくんの話が印象に残っています。親に迷惑をかけたくないという気持ちをあんなに小さい子が理解していることはすごいと思いました。私は親に迷惑をかけてばかりなので、よけいに心が痛くなりました。”小児ガンに負けない”という強い気持ちが伝わりました。亡くなった後も、お母さんは前向きに家族と協力して生活している中に、たぁくんも一緒に笑ったり泣いたり、兄弟とケンカをしたりしているように感じた。死んでしまったが、まだ生きているような空気でした。
 いつ自分が死ぬかなんてわかることではないので、辛いことも乗り越えて限られた時間を大切にしたいと思いました。命の大切さを改めて実感しました。元気に生まれて親にとても大切に育てられていることを感謝します。これからも命の大切さを忘れずに生活をしていきたいと思います。 M.S.

2008年03月15日

生きる力をつけさせるために③

 前回は人の話を聴く力は大切だと書きました。聞いているつもりでも、聴けていない。聞き流しているということは大人の私たちにもないとはいえません。一生懸命に伝えようとしているときにそれを受け止めてもらえないと、伝える能力は育ちません。聴く力を育てるのは自分自身の意識と努力でできますが、話す力を育てるには周囲の協力が必要なのです。

 話をできるようになるためには、途中で話を遮ったり、否定したりしない、安心して話せる相手がまず必要です。でも、実際のところ、繰り返しが多かったり、何を言いたいのか分からないのでは、聞いていても苦痛ですね。幼稚園児や小学校の低学年の子どもたちを相手にしたときに経験があるのではないでしょうか。それでも聴いてあげられるのは、親密な間柄だからですね。つまり、ご家庭での親御さんがそれに該当するのです。

 もちろん、私たち教員も必要に応じて、ノンディレクティブなカウンセリング手法を取ることはあります。指示を与えるのではなく、クライアントから話を引き出していくことで、クライアント自身が課題に気付き、問題の解決をするように導くことは珍しいことではありません。いろいろな問題に直面し、悩むことの多い中学生ですが、話を聴いてあげるだけで気持ちが軽くなることも多いようです。

 授業がない今の時期、お子さまたちの話を意識的に聴いてあげて欲しいと思います。別に話すことなんてないという態度を取っているかもしれませんが、話すことがないのではなくて、話し方が分からない,話すきっかけが作れないだけのことが多いのです。今、「話す」という表現力を身につけることが、生きる上でも大きな意味を持つと思います。A.M.

2008年03月14日

環境教育を充実させます

 中学3年間の取り組みとして来年度から「環境教育」の充実をはかっていくことになりました。先日、その打ち合わせがあり、学年から参加してまいりました。
 中学2年(55期)生が7月末におこなう林間学舎(大山)については、外部から講師を招いての事前学習,鳥取県に建設中の「サントリー天然水(株)奥大山ブナの森工場」見学,その周辺に広がるブナ林での自然観察などを含めて企画することになりました。(もちろん林間学舎のメインが大山登山であることに変わりはありません。)文化祭や研修旅行(沖縄)などの行事についても、環境教育を一つの軸として運営していく予定にしています。
 詳細については新年度になってからお話しさせていただきます。A.M.

天然水の森 奥大山
http://www.suntory.co.jp/eco/forest/activity/okudaisen/index.html
http://www.suntory.co.jp/eco/forest/tiding/index.html

2008年03月13日

3月13日(登校日)の連絡帳

 午前中は球技大会,午後からは生徒指導部からの話とブログ講習会をおこないました。気候もよく、楽しい時間を過ごすことができたようで、よかったと思っています。現在のクラスで過ごすのは修了式の1日だけとなりました。

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・修了式
 22日(土)におこないます。いつも通り8時20分に登校です。
 持ち物は学習記録表ファイルと国語甲課題です。
 午後からは学級懇談会をおこないますので、よろしくお願いします。
・返却した試験(2科目)
 英会話,歴史
・ロッカー返却
 一年間使用したロッカーを清掃しました。
 鍵も次の学年に引き継ぐために返却してもらいました。

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・「本を読もう...またまたキャンペーン」(B5)
 試験休み+春休みで5冊読むように指導しました。
 裏面は読書記録用紙になっています。4月9日に提出です。
・「生徒指導部から」(B4)
 裏面はブログ講習会で使用したP.P.のシートを印刷しています。

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・特にありません。

球技大会をおこないました

 球技大会を行いました。男子はサッカーを、女子はドッヂボールをして汗をかきました。1年生同士でも試合をしたほか、学年を越えても闘志を燃やしました。気候もよく楽しめたようです。

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2008年03月12日

生きる力をつけさせるために②

 人間関係を構築するときに「話をするのがうまいかどうか」「話を聴くのが上手かどうか」ということは大切な要因になります。携帯やパソコンなどのツールが発達すればするほど、生のコミュニケーション能力の重要性は高くなってくるでしょう。お子さまたちは中学生ですから、話すことも聞くことも一通りのことができます。だから別に問題ないんだと勘違いしている可能性が大いにあります。

 しっかりと話を聴くのは結構難しいです。1時間の説明をすべて漏らさずに聞き取るためには工夫が必要です。少なくともメモを取り、不明な部分を確認して補足しておく。大人だったらそうするのではないでしょうか。それでもその内容を2~3分で簡単にまとめて話すとなると、できるかどうか自信が持てないかもしれませんね。そんな大変なことをお子さまたちは日に6回、「授業」という時間に体験しているのです。毎日の授業の内容をしっかりと聴くことができているかどうか、お子さまによって差はあります。それが日々積み重ねられていくのですから、中高6年間のうちには大きな差となって表れてきます。だからこそ「聴く力」を身につけることは大切なのです。

 お子さまがどの程度話を聞き取っているのかは、それを再生できるかどうかで確かめることができます。たとえば全校朝礼で学校長が5分程度の講話をおこなっています。「どんな内容だったか」を聞いたときに「なんだっけ」と首をひねっているようだったら、聞いているようで聞けてはいません。メモを取ることはできない状況であるとは言え、それほど多くを語る時間もありませんから、内容を簡単にまとめることはたやすいことであるはずです。それができていなければ、その10倍の長さ(50分間)受けている授業がどうなのか心配になりますね。明日のブログ講習会に参加されて、お子さまと同じ話を聞かれた上で、どんな内容だったかを話させてみてはいかがでしょうか。A.M.

2008年03月11日

3月11日(登校日)の連絡帳

 図書便りに今年度のクラス別貸出冊数が掲載されています。学校全体で9000冊強ですが、中学1年ではC組の1416冊(ダントツの1位)を含め3058冊と、学校全体の1/3を占める結果となりました。借りた冊数がそのまま読んだ冊数ではありませんが、図書室を利用したり、本を読むことに抵抗が少ないのは喜ばしい傾向だと思います。

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・返却した試験(7科目)
 国語甲,国語乙,地理,幾何,英語1,理科1,理科2
・次の学年登校日
 13日(木)朝に登校です。8時30分には開会式を始めます。
 体操服に着替えて、校庭・グランドに集合ですので、8時20分には教室を施錠します。
 午前中は球技大会、午後からはブログ講習会をおこないますので、昼食が必要です。
・生徒用ロッカー
 13日に鍵を返却してもらう予定です。

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・ひばりの図書室(図書だより) No.22
 「春休みの長期貸出」が始まりました。
 新学期までの期間 1人8冊まで借りることができます。
 学年では春休みにも読書指導をおこなう予定にしています。

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・人権映画会
 映画のあとに感想を書いてもらいました。
 よく書けているので、いずれ親御さんに目を通していただくつもりにしています。
・学習記録表
 提出はクラスごとに指示しています。最終的には22日にファイルで提出です。

2008年03月10日

カナダ研修旅行説明会をおこないました

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 本日、7回目を迎えるカナダ研修旅行の説明会をおこないました。Study Abroad Canadaよりヘレン・グリーンさん、My tourの熊代さんにお越し頂き、説明をしていただきました。ヘレンさんは、日本で素敵なホームステイの経験をなさったことから、同じような経験を子供達にさせたいと思ったことがきっかけで、スタディーツアーの企画を始め、現在で14年目、これまでに28カ国から3000人あまりの生徒の世話をなさってきました。この研修では、カナダのプリンス・エドワード・アイランド州、モンゴメリの名作「赤毛のアン」の舞台となった場所を訪れたり、カナダ連邦成立のための最初の会議が開かれたことから「カナダ連邦発祥の地」と呼ばれるシャーロットタウンを訪れます。今年は、アンの物語の初版から100年を迎える記念の年となります。

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 昨年度の研修について、DVDを流しながら概要を説明した後、昨年参加した中学2年生に感想を述べてもらいました。また、現地でのホームステイや学習の様子,アクティビティーなどの紹介もありました。細かい所にまで踏み込んだ質問が出たことからも、参加した親御さん・お子さまの熱心さを感じることができる説明会でした。今年は、例年よりも数多くの皆様にご参加いただきました。
 中学2,3年生という多感な時期に、家庭から離れ、異国・異文化の中でホームステイをすることにより、自らが普段考えていることがそのまま通じない中でどのように過ごしてゆくか、成長のチャンスが沢山あふれるこの研修に、是非参加してほしいと思います。

2008年03月09日

生きる力をつけさせるために①

 春らしい良いお天気になりました。こんな日は外へ出て、のびのびと過ごして欲しいですね。増え始めたスギ花粉や強くなってきた紫外線の対策は必要ですが…

 この一年間、学力を向上させるにはどうすればよいか。あるいは、中学生には何を読ませるべきかなど親御さんに提示してきました。もちろん、これだけで大丈夫という正解があるわけではなく、個々のお子さまの状況に応じて取捨選択は必要ですが、学校や学年で考えていることを軸にblogに書いてきたつもりです。私たち自身も指導力アップにつながる良い勉強をさせていただいたと考えています。

 中高低学年(2年間)で身につけていただきたいことの一つが、「聴く」「話す」「読む」「書く」といったコミュニケーション能力です。お子さまたちも生まれてから十数年この国で生活していますから、日常生活で困ることはないと思います。しかし、それだけでは言葉に対する繊細さを身につけたことにはなりません。これからの時代を生き抜くためには何をどう鍛えていく必要があるのかを、しばらく掲載していこうと考えています。A.M.

2008年03月08日

3月8日の連絡帳

 試験最終日です。日差しが暖かくなったこともあって、お子さまたちの表情も明るいように思います。試験が終わってホッとしていることと思いますが、気を緩めきってしまわないように、ご家庭でも注意をお願いします。22日の修了式までは自宅学習の期間となります。2日間の学年登校日を含め、いろいろな理由で登校する必要が出てくるお子さまがおりますので、スケジュールの確認をするようにお話しください。

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・答案返却
 代数と音楽の試験を返却しました。
 登校日にも答案返却をする予定です。
・カナダ研修旅行説明会
 予定通り10日(月)13時30分からおこないます。
 希望者多数のため、場所を文化館視聴覚教室に変更します。
・代数学習会
 10日(月)9時30分からJ1A教室でおこないます。(指名あり) 
・学年登校日を11日(火),13日(木)に設定しています。
 11日の予定は
 10時50分 代数テスト直しノート提出
 11時~11時10分 英会話テスト
 11時10分~11時40分 答案返却など
 12時30分~14時30分 人権映画会
 14時40分~15時10分 LHR
・ブログ講習会「学校生活とブログ」
 13日(木)に学園講堂でおこないます。
 親御さんもご参加いただけます。ぜひお越し下さい。
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・学習記録表第47週・第48週
 これまでの学習記録表を綴じた状態で、22日(土)に持参です。
・保健だより(B4)
・「麻疹予防のお願い」(B5)
 麻疹の予防接種について説明しました。
 夏の林間学舎もありますので、必ずご確認ください。
・国語甲考査後課題
 プリント3枚・解答1枚配布しました。
 テスト直しノートとともに22日(土)に提出です。

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・特にありません。
 来週中にロッカー鍵は返却です。

2008年03月07日

3月7日の連絡帳

 桜の開花予想が出たようです。もう一月もすると、一面が淡い桃色に染まるのですね。少しずつ春の訪れが実感できる時間が長くなりました。定期考査も残り一日となりましたね。

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・明日の試験
 国語甲 特にありません。
 理科1 ノート提出
・来週以降の花の当番
 教室に掲示しました。56期生と会うまであと1ヶ月です。

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・ひばり267号
 常務理事が「教育は共育」について書いています。ぜひお読み下さい。 
・後期期末考査「英会話」について
 お子さまにもあわせて説明いたしました。ご一読下さい。

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・特にありません。

2008年03月06日

3月6日の連絡帳

 寒いせいか、体調を崩して、保健室で受験したり、欠席するお子さまが出てきました。中学1年生としては最後の定期考査ということで力を入れて勉強しているようすが伺えるのですが、それよりもお子さまの体調のほうが大切です。お帰りになりましたら、飲み物で体を温めて、夜も無理せずに早めに休むようにお話し下さい。

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・「カナダ研修旅行説明会」参加者人数
 各クラスで出席予定者の確認をしました。
 (予想よりも希望が多いようですので、準備の都合でお聞きしました。)
・明日の試験
 幾何  ノート提出です。
 国語乙 特にありません。

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・特にありません。
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・特にありません。

2月の図書貸し出し数

 両端の2クラスは試験の前後になると数が極端に減ります。試験前だからと言って本を読む時間がまったく取れないというのは寂しい話です。短い時間を見つけて、読書量を確保して欲しいと思います。
中1C 112冊,中1B 61冊,中1A 30冊,中1D 12冊 合計215冊

 こう書くとあまり本を読んでいないのかと思われるかもしれませんので、少しフォローをしておきます。2月末までに学年で4304冊を借りています。(課題図書などを含む)。これはお子さま一人あたり25.9冊になります。単純平均ですので、実際には10冊弱のお子さまもおられる一方で、100冊以上のお子さまもおられるようです。

2008年03月05日

3月5日の連絡帳

 今日は気温が上がりませんでしたが、少しずつ暖かくなってきたように思います。そろそろ目がかゆくなったり、鼻がムズムズして悩ましい季節に移ってきたようです。試験は2日目が無事に終わりました。お子さまたちに「しっかりと準備して次の日に備える」という意識は芽生えているとは思いますが、それが思い通りに行かないと焦りからか無理をしがちになります。親御さんは食事と睡眠時間の確保ができているかどうかを見ていただきたいと思います。

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・明日の試験
 歴史  ノート提出です。
 英会話 特にありません。 

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・特にありません。
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・特にありません。

2008年03月04日

3月4日の連絡帳

 今日から後期期末考査が始まりました。今日は気温が下がりましたが、試験が終わる頃には春の訪れを感じるような気候に移っていくのでしょうね。お子さまたちの世話の甲斐もあってチューリップはすくすくと伸びています。
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・明日の試験
 代数 特にありません。
 地理 ノート提出です。

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・特にありません。
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・特にありません。

2008年03月03日

3月3日の連絡帳

 今日は午前中4限の授業で帰宅してもらいました。明日以降の試験に向けて、しっかりと準備をしてくることと思います。中学1年生としての最後の定期考査ということで、お子さまたちの表情にも引き締まったものを感じます。頼もしい限りです。
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・明日の試験
 音楽  提出物は特にありません。 
 英語1 提出物は特にありません。
 理科2 問題集ノートを終了後に提出です。

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・学年通信 3月号
 いつものように行事予定を掲載しています。
 期末考査が終わると、中学1年もあとわずか。一年間短かったように思います。
・「学園創立60周年記念事業計画および耐震補強工事についてのお知らせ」(A4)
 高校校舎の建て替えなどを予定しています。ご一読ください。

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・学習記録表第46週

2008年03月02日

授業中(体育)です。

 29日(金)午後の体育の授業のようすです。この日の5限は体育科の研究授業でした。授業を受けているのはC組・D組の女子です。6限ではA組・B組の女子が同じ内容の授業を受けていました。


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どの授業も挨拶から始まります。体調を確認しているところです。
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準備運動で体をほぐしていきます。準備運動としてブラジル体操を取り入れています。
自然学舎のときと比べるとゆとりがありますね。
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持久走(1000m)の測定をおこなっています。
タイムを廊下に掲示すると、生徒が集まってくるのはどの学年も同じです。
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サーキットトレーニングが始まりました。
各クラスが3グループに分かれて、ミニハードルやラダーなどの種目に取り組みます。
「基礎体力の向上」が今日の授業の目的だそうですが、楽しそうですね。
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疲れてぐったり…ではありません。
脈拍を測定して、各自で運動の強度を確かめているところです。
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整理体操のあと、挨拶をして終わりです。お疲れさまでした。

2008年03月01日

3月1日の連絡帳

 朝は雨がぱらつきましたが冷え込むこともなく、昨日・今日と気候は春めいてきました。まだ体調を崩しているお子さまもおられますが、教室では徐々に落ち着いてきたように思います。今年度最後の授業も多く、試験に向けての準備が進んでいるようです。
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・考査前日
 3月4日(月)は午前中4限授業です。(午後はありません)
・英語Ⅰ考査範囲
 付録Readingを省きます。廊下の掲示板に詳細を載せています。

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・PTA総会資料(B4 1枚)
 「平成20年度大学入試等合格状況」を掲載しています。
・学習記録表第47週
 第46週は3月4日(月)朝礼時に回収します。

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・指導要録記入用資料(B4)
 内容を確認した上で指導要録に記入します。
 不明な点がありましたらご家庭に確認させていただきますので、
 ご協力をお願いいたします。