データサイエンス探究〈 データに基づく探究的な取組〉
生活科学探究実践
2026/08/06
分身ロボットを通した新しい出会い
今回の授業では、分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を活用し、遠隔でロボットを操作する「パイロット」の方にご講演をいただきました。さらに、講演後には生徒たちとの交流時間も設けていただきました。
様々な背景や経験をお持ちのパイロットの方との対話は、生徒たちにとって驚きと発見の連続でした。身体的な制約を超えて社会で輝くお姿や、言葉の端々からあふれる情熱に触れ、生徒たちの視野や「働くこと」「生きること」への価値観が大きく広がっていくのを感じました。
交流が終わった後の集合写真撮影では、生徒たちの顔に弾けるようなキラキラとした笑顔が見られました。画面やロボットを越えて、この授業に関わった全員の思いがしっかりと通じ合った、非常に胸が熱くなる瞬間でした。
今回の出会いと交流は、生徒たちの中に新たな問いや未来への視点をしっかりと芽生えさせてくれたはずです。
多様な生き方に触れ、刺激を受けた生徒たちが、今後どのように学びを深めていくのかとても楽しみです。ご協力いただいたオリィ研究所の皆様、パイロットの皆様、本当にありがとうございました!
以下に、参加した生徒たちの感想をほんの一部ですがご紹介いたします。
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障がいを隠すのではなく、個々の存在価値を認め合う「真のインクルーシブ社会」の重要性を学びました。自分も周りの人の「できること」に目を向けていきたいと思いました。
今まで名前しか知らなかったOriHimeですが、実際に使われているパイロットの方と直接触れ合うことで、当事者の方だからこそ分かる貴重な気づきや感情を知ることができました。ロボットというテクノロジーを通じて人と人が心を通わせる素晴らしさを学ぶとともに、私自身にとっても、これからの生き方や物事の捉え方が変わるような、とても大切な経験になりました。
できないからとあきらめるのではなく、工夫をしてできるように行動することにすごいなと尊敬した。自分の目標のために行動できてすごいと、自分も見習おうと思った。
私も頑張らなきゃいけないなと勇気をもらいました。○○さん(パイロットさん)が言っていたように障害を持っている人に対して「大変そうだな」「困っているかな」と考えるまでで終わってしまっていることに気が付いて、全然相手の人に向き合えていなかった事実を真に受けて少し悲しくなりました。これからは○○さん(パイロットさん)が言っていたように「じゃあどうすれば楽しく過ごせるのか」まで考えられるようになりたいです。