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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

グローバル教育〔 地球的規模で考える 〕

オーストラリア語学研修

【オーストラリア研修】⑫最終回

いよいよ研修も終わりを迎えます。驚きや新しい気づきの連続の中で過ごした生徒たちは、初日に比べるとずいぶんと逞しくなり、言葉や文化の壁、想定外のできごとに柔軟に対応する力が養われたように思います。ただ、帰国してしまうと、慣れた環境に身を置くことで一瞬にして日常に戻ってしまいす。ですから、この2週間の経験や体験をご両親や家族、クラスメイト、部活の仲間、先生方など一人でも多くの人に共有してください。20歳や社会人になるころに毎日欠かさず書いた日記を読み返してみてください。雲雀生、現地の人に限らず今回の研修で出会った新しい出会いを大切にしてください。そうすることで、この2週間で感じた想いをより長く、深く持ち続けられるのではないでしょうか。

また、今回の研修では30名が30通りの成長を見せてくれました。研修中の生徒たちの頑張りと助け合いの気持ち、先輩の後輩への気遣いや面倒見の良さ、後輩の先輩に対する敬意など、常に相手を思いやる気持ちを示してくれたことがとても清々しく心地よく、本当に感謝しています。生徒のみなさんありがとうございました。

■レポート① あっという間の2週間が終わりました。この2週間で様々なオーストラリアの文化や日本とは違う慣れない生活を通して人としても成長できたと思います。日本とは気候も違い過ごしやすかったです。ベノワ高校の先生やバディーはとてもフレンドリーで、学校では何不自由なく生活できました。最初の頃は何を言っているのかわからないことも多くありますが、時間が経つにつれていっていることが少しづつわかっていったりバディーとコミュニケーションが取れるようになっていくのがとても嬉しかったです。ホームスファミリーには様々なオーストラリアの観光名所に連れていってもらいとてもお世話になりました。ホームステイ先ではご飯が口に合わなかったりシャワーを5分で浴びないといけないということもありすが、日に日に慣れていくし、楽しくなっていきました。何事にもチャレンジするということを学べ、体験したことのないようなことばかりで充実した2週間になりました。(K.O)

■レポート② 4日は最後のベノワ登校日でした。フェアウェルパーティーでは現地の生徒さんたちがダンスを披露してくださったり、日本語でGReeeeNの"キセキ"を歌ってくださったり、最後は全員で踊ったりして楽しい時間を過ごしました。先生方、バディーのみんな、本当にありがとうございました!5日はそれぞれファミリーと過ごしました。私は太平洋に面しているビーチに連れて行ってもらいました。海の色も眺めも最高に綺麗でした!波で飛沫が上がる時に虹が見えたり、太陽の光が海に反射していたり、綺麗な写真をたくさん撮ることができました。この語学研修は短い期間でしたが、新しい発見をし、文化の違いに衝撃を受け、またその違いを楽しみつつ英語力を向上させられた、本当にあっという間の14日間でした。英語で意思疎通する楽しさと、うまく伝わらない悔しさをどちらも実感することができました。この経験をもとに、次英語を使う機会に、より会話を楽しめるようこれからも頑張ろうと思います。(M.K)

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