グローバル教育〔 地球的規模で考える 〕
インドネシア研修
インドネシア研修②
新しい挑戦と成長への第一歩!
関西国際空港を深夜に出発し、シンガポール乗り継ぎで、明朝にインドネシアに到着しました。ついに本校の生徒たちによる「Mog(Mission on the Ground)」が、インドネシアのバリ島にて本格的にスタートしました!
このプログラムは、生徒たちはこのプロジェクトを通じ、机上の学習だけでは得られない、実践的なビジネススキルと社会貢献の意義を深く学びます。
今回は「現地企業Bendega社に具体的な提案をし貢献する」ことがテーマです。
Bendega社は漁業支援やマングローブ林の保全活動・製品を売るなど多岐にわたる環境保護活動をしている会社です。
クラスや学年の枠を超えて集まったチームが、この期間を通してBendega社に貢献し、大きく成長してくれることを期待しています。
ウォーミングアップは「バリ島クイズ選手権」!
プログラム開始にあたり、生徒たちは早速「バリ島クイズ選手権」でウォーミングアップを行いました。現地に関する事前知識を試すクイズを通して、チームビルディングを図り、現地の文化や特色について楽しく学びました。
Q.世界一美味しい料理に選ばれたこともあるスパイシーな煮込み料理は?
A.ルンダン (Rendang)牛肉をココナッツミルクなどで煮込んだ料理で、現地でぜひ味わってほしい一品です。
Q.日常的に家の前に備えるお供え物は何?
A.チャナン (Canang)ヒンドゥー教のバリ人が行う日々の儀式であり、道端に置かれているため、踏まないように注意が必要です。
現地の人にアンケート&資料作りに奔走
ウォーミングアップを終え、生徒たちは早速チームミーティングに入り、現地企業へのヒアリングや課題解決のための議論を進めています。
【活動のポイント】
・単独行動の禁止:安全管理の徹底。
・水分補給の徹底:熱中症予防のため、毎日1.5リットルの水を飲むことを推奨しています。
・「休む」ことも戦略:体調管理も重要なプロジェクト運営能力の一部です。無理せず、チームで協力して休息をとるよう指導しています。
【評価とフィードバック】
プログラム期間中、毎晩アウトプットを提出し、それに基づいた評価とフィードバックを毎日受け取ります。アウトプットは、単なる活動報告ではなく、「社長の価値につながるアクションと結果」に焦点を当てて作成することを求めています。
睡眠時間がほぼない状態の中、議論をしつつ、夕食前には現地の人にもアンケートをとりました。
「積極的に話しかけられなかった」「断られたときは心が折れた」との声もあれば、「優しく答えてくれた」「勇気をもって話しかけてよかった」との声もありました。
この1日の大きなチャレンジだったようです。
夕食後も資料作りに追われます。
40分というタイムプレッシャーのなかで資料作りを行います。
普段の授業では見せない(?)圧倒的な集中力で仕上げていきましたが、生徒は疲労困憊のようです。
気づけば、時計は21時を回っています。
明日は朝6時集合でマングローブ林をカヌー体験です。
さて、生徒たちはこのミッションをクリアできるのか。。。
今後の展開に期待してください!








