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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

グローバル教育〔 地球的規模で考える 〕

インドネシア研修

インドネシア研修最終回

これにて最終回!

以下、残りの生徒たちの総括感想です③

バリ島プロジェクトを通して学んだこと

1.はじめに

私たちは12月7日〜14日の七日間雲雀丘学園のグローバル教育プログラムの一環として、インドネシア・バリ島を訪れました。現地では、環境や社会課題に取り組む企業「Bendega」の方々と関わりながら、チームでプレゼンテーションを作成し、発表するプロジェクトに取り組みました。
この経験を通して、私が特に学んだことを二つ振り返ります。

2.一つ目の学び:やり遂げることの難しさ

一つ目は、やり遂げることの難しさです。
バリ島に行く前は、プレゼンをするだけだと思っていましたが、現地での1週間は予定通りに進まないことばかりでした。11人で一つのプレゼンを作る中で、私たちの提案がベンデガの将来に影響を与えるかもしれないという当事者意識が十分に持てておらず、受け身になってしまっていたと感じました。
私はこのプロジェクトに強い想いを持って参加していましたが、その気持ちをみんなに伝えるだけでは、プロジェクトは前に進みませんでした。この経験から、このプロジェクトは自分一人では成り立たず、全員が強い当事者意識を持ち、行動し続けることがあって初めてやり遂げられるのだと学びました。

3.二つ目の学び:仲間との関係の大切さ

二つ目は、困難な状況の中でも、仲間と前向きな関係を築けたことの大切さです。
意見が合わなかったり、思うように進まなかったりする場面は何度もありましたが、大きな仲間割れが起きることはなく、最後までチームとして活動することができました。それは、メンバー一人ひとりが自分の意見を隠さず、本音で話し合うことができたからだと思います。スケジュール通りに進まない中でも、悩み、話し合い、時には笑い合いながら過ごした時間は本当に楽しく、大変だったからこそ強く印象に残っています。

4.感謝

最後に、この貴重な経験を支えてくださったすべての方々に感謝したいです。
Bendegaの皆さん、メンターの皆さん、そして最後まで一緒に取り組んだチームメンバーのおかげで、多くの学びを得ることができました。また、参加にあたって支えてくれた家族にも感謝しています。この経験を通して学んだことを決して忘れず、楽しかっただけで終わらせるのではなく、学んだことをしっかりと文字に起こし、考え続けることで、これからの学校生活や将来の選択に生かしていきたいです。

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