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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

探究ゼミ

探究ゼミ「日本の交通網」第13回ウーブンシティー

探究ゼミ「日本の交通網」、今日は第13回を開催し、中1~高2の合計11名が会議室に集まりました。

今回のテーマは「ウーブンシティー」です。

トヨタは静岡県裾野市の工場跡地に「Woven City(ウーブン・シティー)」と呼ぶ実証都市の建設を2021年から進めていて、9/25に第1期のエリア、約47000km²で実証を始めました。この都市を「テストコースの街」と位置づけ、道路や住宅、店舗などを設けてさまざまな実証を行います。敷地内の道路には、1人乗りの小型の電動モビリティーと歩行者の共存レーンや、自動運転車レーンなど、さまざまな乗り物と人が行き交う環境を想定して、安全な交通環境について実証を行います。モビリティーと信号機の連動や、カーシェアリング予約で自走ロボットがシェア用の車を先導し指定場所まで自動で運ぶサービス、1人乗りの小型の電動モビリティーも公開され、安全性や乗り心地を検証していくということです。地下道路では、自律型のロボットを活用した物流サービスやゴミ収集なども行う計画です。

海外にも実証都市はありますが、これらは自治体や当局主導に対し、「Woven City」は企業主導の都市建設です。トヨタは、私有地の中に都市を整備して迅速に実証を進めるとともに、ほかの業種の企業にも参加を呼びかけることで、新たな製品やサービスの開発につなげようとしています。

記事を読んだうえで、意見交換しました。感想として「いろんな分野で実験するのは面白い。住んでみたい」「企業が実験都市をつくっているのがすごい」「自動車産業以外の実験も気になる」「実際にここが都市として成り立てばいい」「景色を見てどれだけ便利か体感してみたい」「自動運転は少し不安」などありました。

次回は、10月23日昼休みに開催します。ご参加お待ちしています。

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