LOADING
Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

探究ゼミ

探究ゼミ「経済を学ぶ」第15回株価Ⅵ

探究ゼミ「経済を学ぶ」、今日は第15回を開催し、中2~高2の20名が60ホールに集まりました。

テーマは株の売買です。仮想の株式売買を行うゲームを行い、3学期までこれから株価を見ていこうと考えています。銘柄選定の前提として、どの業界に投資するか、9/25(第1回)と10/2(第2回)の日経225の株価を見ながら、各自考えました。第3回(10/18)はもう一歩深めて、会社名と理由まで考えてみました。第4回(10/25)・第5回(11/1)に続く今回(11/8)は、これまでの株価と比較して、11/6現在の株価で、選んだ銘柄の株価がどう変動したかをみながら、要因を考えました。

11月6日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、午前の終値は前営業日比770円63銭(2.41%)高の3万2720円52銭で、上げ幅は一時800円を超えました。前週末に発表された米国の経済指標が市場予想を下回り、金融引き締め長期化への懸念が後退。米長期金利の低下を支えに株高が進んだ流れを受けて、日本株にも買いが入ったことによります。

9/25からの値動きとして、11/6の株価は、値上がり13名(小売り・食料品・薬品・重工業)、値下がり7名でした。

前回、変動要因を的確に理解している生徒(「納入延期で半導体関連が低迷(半導体)」「円安で輸出に有利(自動車)」「中東情勢受けにくい業種(小売)」)と「変動要因がわからない」という感想があったので、理解している生徒の検討方法を発表してもらいました。毎朝ニュースで経済状況を見て、日本のみならず外国の動きも調べつつ、その企業の情報を分析しているそうです。

何でもそうですが、簡単には要因はわからないものです。企業情報・株価の動向など研究をする必要性を考えていけば、見えてくるものがあるはずです。長期的視点をもちつつ、様々な要因を考えていくことが必要です。

感想として「母に会社名をアドバイスしたところ、決算がよかったらしく大もうけしてよかった」「企業情報を調べてしっかり分析したい」などありました。

次回は11/15です。皆さんの参加もお待ちしています。

本ウェブサイトでは、サービスの品質維持・向上を目的として、Cookieを使用しています。
個人情報の取り扱いに関してはプライバシーポリシーをご確認ください。