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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
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探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

探究ゼミ

探究ゼミ「日本の交通網」第16回北陸新幹線

探究ゼミ「日本の交通網」、今日は第16回を開催し、中1~高3の合計13名が会議室に集まりました。

今回のテーマは「北陸新幹線のルート」です。

敦賀―新大阪間を巡り、政府・与党が平成28年に決定したのが小浜京都ルートです。米原ルートと小浜舞鶴ルートを含めた3案を比較し、所要時間や利便性の点で優位と判断されました。

ところが、今夏の参議院京都選挙区で米原ルートを訴えた候補が当選しました。一方、米原ルートは実現が難しいとして亀岡ルートや湖西ルートなどにも言及する動きもあります。

ルート選定を巡っては建設費の高騰や京都市内で予定されている大深度地下トンネル工事による地下水への影響、残土処理への不安などが噴出し、京都市議会は6月、トンネル建設反対決議を賛成多数で可決しました。また石川県の自治体からもルートの再検討を求める意見が出ています。

この記事を読んで、意見交換しました。多かったのは「敦賀止まりで良い」でした。感想として「敦賀の先は潔く諦める」「サンダーバードの金沢延伸」「どこでもいいので、早く繫いでほしい」「敦賀止まりで、敦賀までの便を増発」などありました。

いつ大阪まで完成するか、なかなか見当がつかない延伸案です。今後の動きが注目されます。

次回は11月13日に開催します。

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