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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

探究ゼミ

探究ゼミ「ビブリオバトル」第3回

7月14日、ビブリオバトル第3回を開催しました。1学期最後となるバトルには何と8名ものバトラーが名乗りを上げました。回を重ねる毎にバトラーが増えています(6名→7名→8名)。初バトラー挑戦者が3人、そのなかの1人の中2は「中1を見ていたら、負けてられないと思いました」との気持ちで今回バトラーをしようと思ったそうです。すばらしい。チャレンジがさらなるチャレンジを呼ぶ、これぞ好循環!

今回、紹介された本たちです。

1 「君のクイズ」(小川哲)中1

2 「オタクを武器に生きていく」(吉田 尚記)中1

3 「一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書」(山崎 圭一)中1

4 「生きる僕ら」(原田 マハ)中1

5 「教室に並んだ背表紙」(相沢 沙呼)中2

6 「東大生が教える13歳からの学部選び」(東大カルペ・ディエム)高1

7 「保健室経由、かねやま本館」(松素 めぐり)中1

8 「マイ・ブラザー」(草野 たき)中1

世の中には数えきれないほどの本があり、その中からたった一冊を選んで発表をします。そこにはバトラーそれぞれの人生があり、これまで生きてきた過去と今生きている現実が表れます。当たり前だけれど、それを読んだ「人間」が如実に表れるのがビブリオバトルなのだと思います。

そして、高1からは「中学3年間なんてあっという間でした」というアドバイスがあったり、中1から紹介された歴史の本へ高2が「自分も歴史が好きなんですが、なぜ好きなのかが自分でもよくわからない。歴史の面白さを教えてくれますか?」と質問をして、中1が誠実な答えを返したり、本の紹介だけではなく、様々なことが学べるのがヒバリビブリオの魅力でもあります。

次回のビブリオバトルは夏休み後の9月を予定していますが、文化祭で公開ビブリオバトルを行うことが決定しました。乞うご期待!

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