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探究ゼミ「日本の交通網」第4回二重価格
今日の昼休み、「日本の交通網」が会議室で開催され、中1~高1、および授業に来校された新聞社員の11名が参加しました。今日は第4回、テーマは「二重価格」です。
京都市は、市民と市民以外で市バス運賃を分ける「市民優先価格」の導入を検討しています。現在の均一料金区間の大人運賃は 230 円だが、市民は 200 円に引き下げ、市民以外を最大 2 倍の価格差となる 350~400 円とする案です。主要路線は観光客で混雑しており、市民にとって利用しづらいのに加え、人件費や物価の高騰などが利益を圧迫しているため、値上げで収支を改善させる狙いです。国内公共交通機関で「二重価格」を導入した事例は過去になく、京都市が先行事例となりそうです。
オーバーツーリズムが問題になっていて、観光客を中心とした長い列ができ、到着しても混雑ですぐに乗れない事態が発生しています。混雑解消に向け2024 年 6 月に観光特急バスを導入し一定の効果はあったが、混雑はあまり解消されていません。観光客と市民が同じバスに乗る構図は変わらないため、市民以外のバス運賃引き上げを検討しています。観光地の二重価格の例として、姫路城があります。
この内容のプリントを読んだうえで、意見交換しました。感想は、「宿泊税を取るべし」「収益増と混雑緩和派別問題ではないか」「円安なので外国人からどんどんお金を取るべし」「市民・日本人・外国人の三重価格にしたほうがよい」「混雑緩和は運行本数増加したらよい」「上げすぎると観光客の減少につながるのでは」「地下鉄・シェアサイクルなど他の移動手段を発達させるべし」などの意見もありました。収支改善と混雑緩和の両面を視野に入れた改革案です。どう考えるか、難しいところです。
次回は6/11昼休みに会議室で開催します。参加お待ちしております。