探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕
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探究ゼミ「ビブリオバトル」第59回
夏休み、とある日の午後、ビブリオバトル第59回を開催しました。
講習期間中の開催だっため午後の講習をとっている高校生は参加出来ず、中学生の参加が目立ちました。高校生の皆さん、また参加してください。
以下、紹介された本たちです。
1 「オーロラの下、北極で働く」(松下 隼士)中3
2 「虚空の旅人」(上橋 菜穂子)中1
3 「夏と花火と私の死体」(乙一)中3
4 「不等辺五角形」(貫井 徳郎)中3
バトラーは自分が読んでおもしろいと思った本を紹介するわけですが、そのおもしろさを他の人にどう伝えるかがビブリオバトルの肝です。それは思った以上にむずかしく、話し方や抑揚などはもちろん、構成力や展開力が問われます。何を言うかよりも、何を言わないかの方が大事であることも多いです。
今回のチャンプ本は「不等辺五角形」でした。バトラーは本の魅力を上手に語ってくれました。
終了後にはカードゲーム「みんなで本をもちよって~Bring Your Own Book~」で遊びました。時間に余裕がある夏休みならではの活動です。このゲームは本好きには必ず刺さるゲームです。中1・中2の生徒は初めて遊ぶ人が多かったのですが、ゲームが始まるとみんな盛り上がっていました。お題に沿った言葉を一冊の本の中から見つけるというゲームのため、実際にはカードゲームをして遊んでいるのですが、図書館を通った人々からは、熱心に本を読んでいる集団に見えたにちがいありません。
次回のビブリオは、文化祭の2日目です。
公開ビブリオバトルゼミを今年も開催します!