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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
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探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

探究ゼミ

探究ゼミ「法律を学ぶ」第7回SNS規制

今日の昼休み、探究ゼミ「法律を学ぶ」第7回を開催し、中1~高1の10名が60ホールに集まりました。今日のテーマは、「未成年へのSNS規制」です。

オーストラリア政府は、16歳未満の子どものSNS利用を禁止する法律について、動画投稿サイトのYouTubeも禁止の対象に加えると発表しました。去年12月に、16歳未満の子どもがSNSを利用することを禁止する法律が成立し、ことし12月に施行される予定です。
これについて、30日に記者会見を開いたアルバニージー首相は「重要な点は、16歳未満の若者はYouTubeのアカウントを作れなくなることだ」と述べ、動画投稿サイトのYouTubeも禁止の対象に含めると発表しました。
一方、教育目的で、学校で教師が生徒にYouTubeを見せることや、親が子どもに見せることを妨げるものではないとしています。
会見の中では記者から、YouTubeはアカウントがなくても動画を見られることから、実効性を疑問視する質問も出されていました。
政府は当初、対象となるSNSについて、インスタグラムやTikTokなどをあげ、YouTubeについては教育目的でも使われるとして対象から除外していましたが、子どもに有害なコンテンツも含まれるとして一転禁止の対象に加えるとしました。
YouTube
を運営する「グーグル」は、「次の対応を検討し、政府との対話を継続していく」とのコメントを出しましたが、現地の複数のメディアは、政府の方針に反発し、法的措置も検討していると伝えています。

賛否を問うたところ、規制への賛成1名、反対9名でした。賛成は「小学生以下だと心理的影響が大きク、危ない内容もあるので、もう少し年齢を下げて規制すべし」、反対は「道徳と法は別」「規制しすぎると情報が得られない」「親が管理してほしい」などありました。

スマホデビューを聞いてみたら、小学生の時はキッズ携帯で、小学卒業で与えられた人が多かったです。置き場所は、リビング・自分の部屋とまちまちでした。

法で規制するのでなく、親のしつけ、教育の問題と考えた人が多かったようです。

感想として、「利用時間を減らしたい」「スマホの開始は同じ時期が多いことが分かった」「使い方を決めるのは大切」「世界の国はオーストラリアの結果に注目している」「ネットとの付き合い方には気をつけたい」などありました。

モラルに任せるべきか、法規制すべきか、考え方は分かれるようです。

次回は9月16日昼休みに60ホールで開催します。

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