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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

探究ゼミ

探究ゼミ(法律を学ぶ第8回)プラスプーン有料化

今日、探究ゼミ「法律を学ぶ」第8回を開催し、中2・3と高1・2の14名が60ホールに集まりました。

今日のテーマは、プラスチックスプーン・フォークの有料化です。39日、プラスチックごみ削減を目指す「プラスチック資源循環促進法案」が閣議決定されました。法案では、コンビニなどで提供されるプラスチック製のスプーンやフォークの有料化が検討されているようです。調査では49.3%が「賛成」、30.5%が「反対」と回答し、年齢が上がるにつれ賛成派が多くなる結果という記事を読んだうえで、各自の結論を考えてもらいました。

生徒の意見は、賛成7名・反対7名と見事に二分されました。

賛成派は「有料化で確実にごみが減る。無料だと必要でないのにもらっている人もいる。」「木のスプーンなど代用品が出ると思う。」「環境問題に取り組むと、多かれ少なかれ犠牲を払う必要があるし、プラスチックスプーンがない生活に慣れれば何ともならないとなるかもしれない。」「レジ袋の時も反対があったが、結局、有料化で良い方向に向かった。」といった意見がでました。

一方反対派は「スプーンを持ち歩くのは不便。衛生面もある。」「エコバッグの時のように、無駄にスプーンを作る企業が出てきそう。」などの意見がありました。

「素材を変えたらよい。」という意見に納得している人もいました。「買う人がいると、余分に作らねばならないので、プラスチック製品は、そもそもは廃止すべき。」といった意見もでました。互いに意見を発表し、相手の立場に耳を傾け、納得した点は歩み寄る、こういう対話は大切なことだと、改めて感じました。

次回は9/28昼休みに演習C教室で開催します。多くの皆さんの参加をお待ちしております。

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