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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

探究ゼミ

探究ゼミ(経済を学ぶ第3回)コーヒー開発その2

先週は中学イベントでお休みだったので、2週間ぶりに探究ゼミ「経済を学ぶ」第3回を開催しました。中1~高2の22名が多目的ホールに集まりました。

今日は、前回取り上げたコーヒー飲料商品開発の続編です。「鬼滅の刃」をあしらった缶コーヒーが1億本を売り上げる大ヒットになった背景を描いた記事を読み、従来働く男性のヘビーユーザーで支えられてきた缶コーヒー市場が、スタバなどカフェチェーンの流行・たばこ自販機激減によるたばことのセット販売での缶コーヒーの需要激減といった構造変化を遂げている中、てこ入れ策としてのキャラクターとのコラボ缶を若者や女性に普及させることで、ペットボトルより利益率の高い缶コーヒーの消費を増やそうとしていることを学びました。他方、「ちびだら飲み」できるペットボトルの売り上げは上昇しています。

そこで、参加した生徒で、缶コーヒー・ペットボトル・ボトル缶のうちどれを商品として販売したいか選択したところ、今回はペットボトル派とボトル缶派に分かれたので、それぞれ戦略を練り、班長・副班長を決めてグループ討論しました。

ペットボトル派は「キャップをデコレーションして集めたい気持ちを活かす」「ペットボトルホルダーも工夫する」「ラベルの内側にもイラストを入れる」「裏におみくじ」「中身が見えるエコな素材」等のアイデアを挙げていました。

他方、ボトル缶派は「女性が手に取りやすいおしゃれなデザイン」「映える缶」「蓋を開けやすくする」等のアイデアを挙げていました。

「自分では気づかないいろいろな意見に出会った」「アイデア次第で欠点を利点に変えられる」「来週が楽しみです」「売る側の視点になれた」など、感想が挙げられました。

次回は6/23昼休みに各グループから発表してもらいます。多くの皆さんの参加をお待ちしています。

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