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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
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探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

探究ゼミ

探究ゼミ「ビブリオバトル」最終回

3月15日、2023年度ビブリオバトルゼミ最終回を開催しました。

これで今年度は延べ10回の校内バトルとなりました。大会への参加も例年の兵庫県高校大会に加え、読売中高生新聞大会中学京都大会に初めて参加しました。3/23には全国中学ビブリオバトル大会も控えています。参加者も、いつも図書館を利用している学園小6年生も年度途中からバトルに加わりました。小学生から中学生・高校生、時には卒業した大学生も参加することもあり、こんなに年齢層が幅広いゼミは他にはありません。学園の中心に位置する道しるべで盛り上がりを見せているヒバリのビブリオバトルゼミです。

今年度の「サヨナラビブリオバトル」で紹介された本たちです。

1 「悪鬼のウイルス」(二宮 敦人)高2

2 「懐胎」(むつー / 黒十字 他)中1

3 「相棒」シリーズ(輿水 泰弘 / 碇 卯人 他)小6

4 「爆弾」(呉 勝浩)高1

5 「教室のゴルディロックスゾーン」(こざわ たまこ)中1

6 「テスカトリポカ」(佐藤 究)中1

7 「風神雷神」(原田 マハ)高2

いつものバトラーに加えて、今年度最終回にバトラー初挑戦の生徒もいました。今までにも聴衆としては参加していた生徒ですが、同級生や先輩が発表する姿を見て「やってみたい」「やってみてもいいかも」と思って今回発表したそうです。

今回のチャンプ本は「悪鬼のウイルス」(二宮 敦人)でした。チャンプ本獲得のバトラーには主催者から特別景品が贈られました。その生徒は高校2年生、実は高2は今回のバトルをもってゼミはしばらくお休みです。それは高3で受験生となるからですが、ほぼ毎回参加してくれた高2の2人は時に楽しく、時に知的にバトルを盛り上げてくれ、後輩の面倒見もよく中学生からも慕われていました。まさに今年度のゼミを象徴するような雲雀生でした。そんな高2が来年度はいないことは少しさびしいですが、勉強の息抜きに図書館に来てくれることでしょう(ここだけの話、たまにこっそりとバトルに混じっている高3もいます)。

別れの春は出会いの春でもあります。4月にはまた新入生がやってきます。2024年度のヒバリビブリオが今から楽しみです。もちろん学園小6年生のゼミ生は、新中1として正式に加入予定です。

バトル後には、もはや恒例となった第2部「カードゲーム」です。今回のゲームは新しく仕入れたito、これは価値観のズレをテーマにしたゲームです。参加者は「小学生だから・・・」「高校生だったら・・・」とメタ認知能力を駆使して大盛り上がりでした。最近は学校図書館でもカードゲームの貸し出しをしている所もあります。

これで今年度の校内ビブリオバトルは終わりとなりますが、3/23には全国中学ビブリオバトル大会に中1ゼミ生が参加します。その公開練習も残っています。まだまだビブリオバトルは続いていきます。

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