LOADING
Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

探究ゼミ

探究ゼミ「ビブリオバトル」全国中学ビブリオバトル

3月24日、中1のゼミ生が全国中学ビブリオバトルに参加しました。

読売新聞社の活字文化推進会議が主催する大会で、今回で7回目となります。これまでは東京での開催でしたが、今年初めて関西で開催されました。よって、雲雀丘学園からも参加することができました。会場は龍谷大学瀬田キャンパスです。

本校からは中1のNさんが出場しました。これまでと同じように、校内選考バトルを勝ち抜いての出場です。ゼミの仲間に何度も練習を見てもらい、この日を迎えました。同じ中1のゼミ生(京都大会に出場した生徒)も応援に駆けつけてくれました。

大会は一次予選・準決勝・決勝と3ステージとなっています。九州から東北まで、まさに全国から46名の中学生が参加しています。Nさんはまず4名での一次予選です。発表順は見事4番目を引き当てました。他の発表者は京都・大阪・滋賀という関西圏での戦いとなりました。

4番目に登壇したNさんの発表は、練習の成果を存分に発揮したものでした。客観的に見ても、これは先に進めるのではないかと感じました。観客数は予選とは言えさすがは全国大会、40名ほどです。その観客による投票が行われ、その結果はなんと、Nさんともう1名の生徒が同票で1位でした。再度、2名だけによる決戦投票となりました。そしてその結果は......

惜しくも準決勝進出ならず。

大会前にNさんは「何とか準決勝には行きたいです」と話していました。その準決勝まであとほんのわずかでした。結果は本当に残念ですが、彼女はまだ中1です。来年、再来年とまだまだ大会に出場する機会はあります。これからもビブリオバトルを楽しんでほしいと思います。なお今回の紹介本は「N」(道尾 秀介)でした。

決勝戦前には滋賀在住の今村翔吾さん(直木賞受賞「塞王の楯」)、宮島未奈さん(話題沸騰!「成瀬は」シリーズ)のトークショーもあり、決勝戦は圧巻の一言でした。色々と勉強になりました。

この大会で今年度の雲雀のビブリオバトルゼミの活動も終了となります。もちろん来年度も開講予定です。新中1・新高1のみならず、興味のある人は図書館まで来てください。待っています!

本ウェブサイトでは、サービスの品質維持・向上を目的として、Cookieを使用しています。
個人情報の取り扱いに関してはプライバシーポリシーをご確認ください。