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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

探究ゼミ

探究ゼミ「コンビニ」第4回

探究ゼミ「コンビニ商品の発注から仮説/検証のプロセスを学ぶ」4回目です。

このゼミは、皆さんが普段から利用しているコンビニをモデルとし、商品の発案、利率の設定・仕入れ数、利益の計算といった発注作業を実践的に行うことで、利益を出すための商品発注を考えるというゼミです。

今週は、1回目の模擬販売の反省を踏まえて、再び発注単品の種類と個数を考える時間でした。次週、2回目の模擬販売を実施しますが、各グループごとに販売した1回目と異なり、次は対戦形式です。「おにぎり」VS「サンドイッチ」、「弁当」VS「麺類」、「デザート」VS「菓子パン」で競います。決められた数の中で配分だけを考えれば良かった前回とは異なり、次は相手がいるので、相手チームにどれだけ客がとられるかを見越して発注個数を考えなければなりません。みんな、積極的に議論し、単品の種類と個数を考えていました。

各分類の取り組みをご紹介します。まずは「おにぎり」チーム。

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女子生徒だけで構成されているこのチーム。1回目の販売では、「ヤンキーおにぎり」という、名前が強めなおにぎりを中心に臨んだものの、売れ行きが芳しくなく、マイナス8円の赤字でした。次はどんな戦略で販売に臨むのでしょうか。

続いては「サンドイッチ」チーム。

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1回目の販売では、マイナス1,063円の赤字でした。敗因は、売るはずだったアイテムの陳列し忘れ・・・。次回は同じ轍を踏まないよう、かわいくて見やすいPOPを作ってくれています。

続いて、「弁当」チーム。

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中学生男子たちが中心となって引っ張っているチームです。1回目の販売結果が1,220円の黒字だった彼らは、次回に向けて、かなり強気の発注個数を設定しています。聞くと、「対戦相手の麺類は前回大赤字を出していたから、大丈夫です!」と余裕の発言。さて、どうなるか。

そんな舐められている「麺類」チーム。

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このグループは、最初からずっと、高校1年の男の子が主導してくれています。1回目はマイナス8,100円の大赤字に沈んでしまいました。2回目は巻き返しを狙っています。

次に紹介するのは「デザート」チーム。

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高校1年の女の子が、「情報」の科目で習ったばかりのエクセルを使って販売個数の計算をしています。「こういう機会に使っておかないと覚えられないから...」とのこと。優秀です。

最後に「菓子パン」チーム。

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中学生とは思えないハイクオリティなPOPを作る「画伯」が多いのが特徴のチーム。その効果もあってか、1回目の販売は1,336円と、全グループ中いちばんの利益を出しました。今回も、魅力的で買いたくなるような作品が並びそうです。

次回の模擬販売は金曜日。楽しみです。

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