探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

探究プロジェクト「神戸大　歴史学のフロントライン」

7月26日(水)午後，探究プロジェクト「歴史学のフロントライン」を実施し，中3～高2の有志の生徒が参加しました。

このプロジェクトは，歴史学や人文学に触れ，その面白さや奥深さを学ぶこと，また，大学での学びの一端を知ることを目的としています。神戸大学大学院国際文化学研究科の小澤卓也先生，衣笠太朗先生を訪ね，ゼミ体験という形式で実施しました。両先生方には多大な協力をいただき，誠にありがとうございました。

今年度は，高校1年生の新科目「歴史総合」を念頭に置き，近代史を考えるうえでも欠かせない「国民国家形成」をテーマとしました。受講生は6～7月にかけて事前学習をしており，当日はその成果を発表しました。それを受け両先生からコメントやレクチャーをいただきました。コメントではプレゼンの仕方のみならず，歴史学の考え方や理論に至るまで教えていただき，大学の学びを体験することができました。

受講生からは多くのコメントが寄せられました。代表的なものを紹介します。
「突き詰めればどこまでも深く知ることができるような歴史の奥深さを感じました。」
「今度は自分の視点での考えや，興味のある歴史についてまとめてみたい。」
そのほかにも，歴史の視点から現代社会を捉えようという意欲を持ったコメントが多数ありました。

プロジェクトで学んだことを，事後学習でさらに学び深めていきます。

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