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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

探究プロジェクト

探究プロジェクト 「関節の仕組みと病態ー肩関節を中心に」 (明和病院)

皆さんはこれまでに怪我をしたことがありますか?あるいは、身近な人が「身体が痛い」「身体が動かしにくい」と言っていませんか?日常生活を健康に過ごすためには何をすればよいのでしょうか。

部活動での怪我をなくすにはどうしたらよいのかと悩み、関節の仕組みを知りたいと熱望しているメンバーや、リハビリテーションのことを知りたい!というメンバーが、プロジェクトに集まりました。

今日は、関節の仕組みと病態について、肩関節を中心に学びました。

身体がどのような状態なのかを伝えるには言語化する必要があります。肩関節の個々の名称を学び、それがどのように機能しているのかを、様々な病態を例にご説明頂きました。

今日は、日常生活でどのように関節を使っているのか、その動きが滞るとどのようになるのか学びました。受講者は、関節の機能を、実際に動作を真似ながら学びました。例えば、鎖骨を傷めたと仮定してテーピングをし、歯磨きのポーズをしたり、手を挙げてみたり、服を着てみたりと、一つ一つの動きを鎖骨を意識しながら確かめていました。普段の治療でのお話もあり、関節がどのように機能しているのかだけではなく、それが機能しないと何ができないのか、リハビリテーションで何ができるようになるのか、そして理学療法士の仕事のやりがいも伺うことができました。

受講者からの様々な質問にも、一つ一つお答えとご説明を頂きました。これまで疑問に思ってきたことに対してもようやく謎が解けていくような感覚、ご説明頂く度に、受講者は「そうだったのか・・・」という表情をしていました。

講義を通して、受講者は身体の動きにますます関心を持ちました。そして、理学療法士などのリハビリテーションに関わる仕事にも、ますます関心を持つようになっています。次回のワークショップでは、リハビリテーション施設を訪問させて頂き、さらに学びを進めます。

今回ご指導くださいました、医療法人信和会 明和病院リハビリテーション科の技士長森田先生と理学療法士の松岡先生に、心より感謝申し上げます。

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