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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

探究プロジェクト

おいしいごはんを炊こうープログラミングで変わる味

パナソニック株式会社様のご協力を得て、探究プロジェクトを実施しました。

はじめにパナソニック株式会社の皆様が炊いてくださったご飯を食べて、味を表現、状況や一緒に食べるものによって「おいしい」ご飯の定義が異なることを知りました。味わい評価する順番を教わりました。香り、外観、味、触感、硬さや粘り・・・講師の先生方の炊いてくださったごはんを頂き、味わい評価。そうはいっても、受講者には、それらを表現する言葉が足りません。先生方から、「青臭い」や「ヌカくさい」など、色々な表現があることを教わりました。

その後は「あまいごはん」「あっさりごはん」「硬いごはん」「やわらかいごはん」などのテーマで、いよいよ炊飯器の設定に挑戦。それぞれ、いつ・どこで・だれと・何と一緒に食べるのかを話し合い、「目指すごはん」について、炊飯器の「前炊き」「昇温」「沸騰」「蒸らし」の温度や火力の設定を行いました。炊き上がると、自分の炊いたご飯と他のグループの炊いたご飯の味比べをしました。受講者は、おなじごはんを目指していても味が違うことに驚き、設定を賢明に見直し、比べていました。その際、講師の先生方に「おいしいごはんのよそい方」も教わりました。

先生方に多くの質問もさせて頂きました。「炊飯器をつくるのにどのぐらいのお米を食べているのか」や、「仕事上避けなければならない食べ物はあるのか」など、色々お答え頂いて、炊飯器の開発に携わる仕事についても教えて頂くことができました。

このプロジェクトを通じて、「炊飯器」の設定を学び、「おいしいごはん」を考えることで、日常の生活を様々な視点から考えることができるようになったのではないかと思います。

また、「炊飯器」に関わる職業に対する関心も生まれました。

受講生にとって、身近なものを観察する視点を得られたこと、そして職業についても考えることができたことは、とても有意義だったと思います。

このプロジェクトの実施のためにご協力くださいました皆様に、心より感謝申し上げます。

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