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私学の特色

10月3日(火)、昨日に続いて何人かの公立高校と中学の校長先生や教員の方とお会いしました。約1年ぶりの方や初対面の方もありましたが、皆さんからは異口同音に「この数年間の教育界の変化は過去2、30年に匹敵するように感じる。その上教育の基本が『ゆとり教育』の方向に進みだしたかと思うと今度は逆に見直しの動きが出始める等揺れ動きすぎる。また次々と施策が打ち出されてきているが、現場になじみにくいものが多いため、校長や教頭といった管理職の精神的な負担は以前に比べ格段に大きくなってきている。また一部の府民や市民の声を気にするあまり、さまざまな制約があってやりたいことができない状況がある。その点、私学は良いですね。」というような言葉が発せられました。私も4年間、公立高校で勤務しましたが、それまで民間企業で勤務しており、過去の教育界の実態を知らないこともあって正直なところそんなに急激な変化であるという印象は受けませんでした。ただし、縦割り行政で各部署からそれぞれ指示が出されるため、教育現場でシステム化していく力がなければ学校経営はうまくいかないと感じていました。
これに対して私学の場合は裁量の度合いも大きく自分達の学校に合った独自の施策を選択することができますが、当然のことながらその前提は〝生徒を育てる〟ということでなければなれません。そのためには、世の中のトレンドや教育界の動きをしっかりとつかんでおくことが必要です。私学の場合は公立に比べて転勤がないため、どうしても同質化しがちです。常に教職員がアンテナを張り巡らして、新しい情報を入手し日々革新していくという風土づくりが大切であると思いました。