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新しい門出

変換 ~ 2007.3.23.jpg

2月、3月には中学・高校の卒業式があり、多くの生徒が新しい生活に向かってスタートをしました。
これらの卒業生達はこの4月から、大学に進学する者、再受験を目指してチャレンジする者、また高校に進学する者等さまざまな道を歩み始めます。また、この他にも途中で保護者の転勤や仕事等の関係で転学し、新学年を他校で迎える生徒もいます。
 先日、この中の一人である浦濱(亜理沙)アリサさんが校長室に挨拶に来てくれました。浦濱さんは『第9回全日本国民的美少女コンテスト モデル部門賞』を受賞し、これまで本校で勉学しながら、モデルの仕事を続けていましたが、カネボウのキャンペンガールに起用される等、東京での仕事が多くなるため、この度転校することになりました。本人は別れにあたって、〝私の心の故郷は雲雀丘学園です。雲雀丘学園での学校生活は思い出一杯です。本当に一生忘れません。文化祭には必ず来たいと思っています。〟と言ってくれました。私は新しい門出にあたって、〝今こそ出発〟と〝一生感動、一生初心〟の色紙を贈り、失敗を恐れず積極的にチャレンジして欲しいということを伝えました。
本校には、宝塚歌劇団雪組の「壮一帆 さん」や女優の「相武紗季 さん」や「紺野まひる さん」もかつて在籍しており、現在それぞれの分野で大いに活躍されています。
学業と仕事を両立させながら、これから慣れない東京の地で生活するのは大変な苦労が伴うと思いますが、健康に留意して自分の道をしっかりと切り拓いてくれることを期待しています。