新たなメンバーを迎えて
4月2日(月)、本年度新たにお迎えした7名の先生を対象にしたオリエンテーションと新任式を行ないました。
本学園では、例年新しく赴任いただく先生に対して、辞令手交の後、事務局から創立の精神をはじめとする基本の考え方や学園の概要、勤務等のジム手続きについての説明を行なっています。
午後1時からの新任式では、最初に各先生から自己紹介をいただき、続いて常務理事から学園の歩み、本校を取り巻く環境、本学園の目指す姿、先生方に期待すること等の内容の祝辞がありました。その後各校種の代表者から話をしました。私は「この学園で勤務していただくことになったのも何かの縁であり、この縁を大切にして欲しい。本学園は人間教育の充実と学力の向上を両立させた関西を代表する素晴らしい学園を目指しているが、そのためには、まず教職員が関西を代表する一流の先生にならなければならない。子ども達は当然のことながら、先生の後姿を見ているので、日本の将来は明るいという姿勢を貫いて欲しい。現在、本学園を取り巻く環境は大きく変化しているが、変化はチャンスであると同時にピンチでもある。失敗を恐れず、大いにチャレンジ精神を発揮して欲しい。」ということをお願いしました。
その後、告天舎においてささやかな懇親の場を持ちましたが、先生方は一日の緊張感から開放されほっとした様子で、互いに談笑されていました。和やかな雰囲気の中で焼く二時間にわたる懇親会は終了しましたが、本学園の暖かさが伝わったのではないかと感じました。
今回、中学・高校には数学と英語を担当される4名の方に来ていただくことになっていますが、全員がこれまで色々な公立高校に勤務されており、生徒指導の実績のある方ばかりです。さまざまな面で新風を吹き込んでいただけるものと期待しています。