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充実した夏休みを送るには~スケジュールに落とし込む

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  夏休みに入って既に二週間が経過しました。授業納めにあたって〝高校3年生から中学1年生までの学年の人がいるが、それぞれの学年の夏休みは一回しかない。何でも良いから「これだけは必ずやる」というものを絞り込んで徹底的に取り組んで欲しい。〟という話をしましたが、充実した日々を過ごしていますか。〝一日は人生の縮図である〟という言葉がありますが、一日が充実していれば充実した一週間に、一週間が充実していれば充実した一月に、一月が充実していれば充実した一年になり、最終的には充実した人生につながります。
  何事を行なうにもPlan-Do-Check-Actionというサイクルをまわしていくことが基本であり、計画を立てずに、その時その時の思いつきで行動していては決してうまくいくことはありません。しかし、単に計画を立てれば十分な成果には結びつくと考えるのは間違いです。よく計画を立てて安心してしまっている人を見かけますが、この計画をスケジュールに落とし込むという作業が大切なのです。分かりやすく言えば、やるべきことを細部にわたって洗い出し、毎日のスケジュールを作成するということです。このスケジュールに沿って行動すれば、自分の計画していたことはほぼ実現できると思います。このように計画を立て、スケジュールに落とし込むという習慣を身につけることは、将来社会に出た時に大いに役立つ力です。
  まだまだ夏休みは続きますので、この時点でこれからのスケジュールをもう一度見直して欲しいと思っています。