学園PTA協議会
雲雀丘学園には、雲雀丘学園幼稚園、中山台幼稚園、小学校、中・高等学校があります。それぞれの校種にはPTA組織がありますが、その連合体として学園PTAがあります。学園PTA会長、常務理事、事務局長,、各校種の会長・副会長、校園長・教頭・事務長で学園PTA協議会を構成しています。きょうは、平成24年度秋季の協議会が告天舎において、午後2時から開催されました。それぞれの校種の上半期のPTA活動や近況報告が行われ質疑応答の後、懇談を行い終了しました。
幼稚園から高校までの総合学園ですから、活動も多岐に及んでいます。小さい園児がサントレで音読している姿や園庭で活動している様子、小学校の挨拶運動や花育、ひばりタイムでの瞑想や計算練習、臨海学舎の遠泳など、頑張っている姿が生き生きと報告されていました。中・高等学校からは「本物の学び」をめざし、今年から新しく取り入れている取り組みや第3ステージへ向けての考え方を報告しました。報告が終わった後、親子の係わり方、思春期を迎える子どもに対する接し方、親の子離れをどうするかなど、また、今、多くの学校で問題になっているいじめの問題などについて忌憚のない意見を頂戴し、話し合うことができました。
幼稚園から高校までの一貫教育はどうあるべきか、また、どう進めていくか、言い換えれば、雲雀丘学園がどのような子どもを育成していこうとしているのか等を話し合える場が学園PTA協議会であり、このような組織があることが雲雀丘学園の強みだと考えています。