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2007年02月27日

ニュージーランド比較文化研修旅行報告12

異文化と食文化。
所変われば 食も変わります。 生徒たちも、授業で食文化の一環として、ニュージランド人が大好きなホーキーポーキーアイスクリームを作ったり、パバロバを作ったり。今日は、クラスBの面々が、自分たちが作ったパバロバを自慢して、ジェイン先生とスー先生と記念撮影。
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2007年02月23日

国際科2年留学コース進学説明会

 2年生1年留学コースでは,留学期間中は大学や入試制度に関する情報などが十分に集めることができなかったと考え,関西大学入試広報課の中島氏をお招きして進学説明会を行いました。現在帰国後の受験対策授業を行う一方で,進学に対する意識や進学に関する知識や情報も大切だと考え,今回の説明会を企画しました。
 中島氏から,第1に関西大学の紹介,第2に関西大学の学部・学科,第3に入試制度についてのお話がありました。関西大学に限らず自分の目でしっかりと大学を見て選ぶこと,大学でやりたいことをしっかりともつことの重要性を話されました。留学経験を活かした進路や大学での留学支援制度や得意の語学力を使った入試など留学コースの生徒には興味のあるお話もありました。生徒たちからはAO入試やセンター試験や関西大学以外の入試制度などについても活発な質問があり,丁寧にわかりやすく答えていただきました。
 中島氏は本校を平成7年に卒業され,関西大学法学部に進学されました。今回の説明会のために,入試業務の大変お忙しい時期に都合をつけていただきました。「関西大学には雲雀丘からたくさんの生徒が入学してくれて大変うれしく心強い。(現在77名だそうです)今日の生徒たちの熱心な姿に先輩としても少しでも役に立てればという思いを強くした。関西大学に来てください。そして,夢を実現してほしい。」とエールを送っていただきました。
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以下生徒の感想です。
●授業とか学部のこととかいろいろ教えてもらえました。特に入試のこと!!実は全然わかってなくて初めて知ることもいっぱいありました。「大学受験」って何か遠いけど,今日話しを聞いて一歩近づけたような気がします。がんばります。
●NZから帰ってきて大学について考えないといけないときになった時,何の情報も知識もなかったので自分で調べられる簡単な方法で調べて適当に決めてしまったなと思います。でも今日のような機会があって自分にあった道・大学を選びたいと思いました。・・・今日のようないい機会があってまた家で考え直したいと思いました。あと一年がんばります。
●最初は関大のことは頭になく「どうせ無理やろー」とあきらめていました。でも関大は家から近くて交通面でも便利なので少し希望を持っていました。そして話しを聞いてみて素敵な学校だと思い,行ってみたいと思いました。・・・自分の知りたいことをたくさん聞けました。一年留学で大学のことが全然わかっていませんでしたが,今日で少しわかったかなーと思いました。
●・・・今までは家に送られてくる大学の資料を見てもつまらないなーと思って,チラッと見たらすぐに読むのをやめていた。でも今日は結構興味を持つことができた。家に帰ったら大学の資料を読み直してみます!
●入試のしくみなど今までよくわからなかったことを質問することができてよかったです。
●とてもためになる話だった。こういう話しはいつでも聞きたいです。
●・・・今日の話しを聞いて少しでも大学についての知識を得ることができました。・・・僕らのような帰国生のための入試もあったのでちょっと安心しました。どっちにしろ大学に入るためには英語はもちろん全体的にがんばろうと思いました。

2007年02月17日

ニュージーランド比較文化研修旅行報告11

2月14日快晴。カヤックの経験があるのはたった一人。みんな、興奮と期待と不安が入り混じった複雑な気持ちで、ワイロアリバーへ。
カヤックを友達に押してもらい、一人ひとり、歓声と悲鳴を上げながら水上へ。「怖い怖いー」といいながらも、自分の力だけを頼りに川面に漕ぎ出たxxちゃん。もうやるしかない。懸命にこぐ後ろ姿がけなげ。1時間後には、「楽しかったです」という嬉しげな声をあげながら、無事に帰ってきました。
日本では、ちょっと出来ない経験。自分の力だけを頼りに、水面を川下へ、川上へと自由自在に移動し、自分達の力を発見した日でした。カヤックのあとは、滑り台からカヤックごと滑り降り、ロケットのように川面に着水したり、はるか眼下の水面に飛び込んだり。
「怖いものしらず」という言葉がぴったりの勇敢な16羽の雲雀たちでした。
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2007年02月05日

ニュージーランド比較文化研修報告10

ロトルア旅行
 今日はタウランガから100キロあまり離れた観光のメッカ、ロトルアに行きました。今日は歌づくめでした。まず、予定より早くロトルアに到着しましたので、セコイア杉の雑木林をウオーキング。二班に分かれ、空に向かってまっすぐ伸びている65メートルのセコイア杉が林立する林の中を、歌を歌いながら闊歩し、緑の不思議な世界を楽しみました。
それから訪れたマオリ村では、住民による歌のショー。その声量の豊かなこと。そして、帰りはバスの中で終了式のときに歌う歌の練習。 歌で始まり歌で終わった一日でした。歌と歌の間は、ただただ、時間が足りない一日でした。
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 ロトルア湖の美しい景色を見下ろしながらの山頂のレストランでの食事。あまりに美味しすぎて、誰もが席を離れたくなく時間の足りなさを痛感。NZのさまざまな肉料理、海の幸、それにデザートを堪能しました。その後のリュージュ。 まあ、みんなの勇敢なこと。しり込みをするかと思っていたら、2回滑った後も、「あと100回滑りたい」という声が出るほど時間が足りませんでした!
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 そして、羊のショー。何人かが観客参加しました。そして、虹鱒養殖場ではお土産を買う時間が絶対的に足りませんでした。生徒たちはリストを手に、家族に、親戚に、そして友達にと、お土産を真剣に選んでいました。歌に始まり、時間に追われた楽しい一日でした。
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2007年02月04日

ニュージーランド比較文化研修報告9

 毎週金曜日には、それぞれのクラスでその週、頑張った生徒が表彰されます。今日の賞は、「英語をできるだけたくさん話したで賞」「みんなのお手本になったで賞」「英語を上手に書けたで賞」 などでした。その後、タウランガ校の校長のアンジェラ先生から「皆はとてもよく頑張っている」というお褒めの言葉を頂きました。
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2007年02月03日

ニュージーランド比較文化研修報告8

 これから、先生の代わりに生徒と私が研修の様子をお知らせすることになりました。
 私は、アドバイザーのケイコ=ウィズリントンと申します。NZに来てはや20年。アイルランド系の主人との間には、こちらで生まれた3人の娘たちがいます。合計6年間、地元の高校とワイカト大学で教鞭をとった後、現在までアドバイザーとして勤務しています。
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 先生が帰国され、生徒達の中には、さあこれから自分たちだけでやっていかなければならないのだという意気込みが感じられました。ホームルームでは、先生をもう頼っていけない生徒の心境を考え、私の娘が入学するオークランド大学の話をしました。オークランド大学では,入学する親に対して「子供を放しなさい。」という手紙が来るのです。そのことに触れ、生徒達はこの国で、風船のように親の手を教師の手を離れ、誰の力も借りず、自分で、己の言動を決め、そしてその結果の責任を取っていくことを話しました。「苦労は買ってでもしろ。」昔の人の知恵が真実であり、皆の成長をご家族が楽しみにされていることを話しました。

2007年02月01日

ニュージーランド比較文化研修報告7

 1月31日にジェットボートの体験をしました。タウランガから80キロあまりのテプキにあるカイツナリバー。カイツナとはマオリ語で「うなぎのいる川」という意味です。今日は、万国共通の言葉の「叫び声」を思いっきり上げて、ボートのスピードを満喫していました。トローリーに乗って川に向かう途中、子羊たちが道いっぱい広がって走ってきて、その横では、キャンプテンクックがこの国に来たときに初めての肉の供給源として持ってきたとされる黒豚の子孫。それに、ロバがのどかに歩いていました。若いエネルギーを発散できた素晴らしい一日でした。(ケイコ=ウィズリントン)
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