« 2007年02月 | メイン | 2007年04月 »

2007年03月18日

ニュージーランド比較文化研修報告16

ドラマの授業を行いました。自分たちで脚本を考え,表現力を高めるというものです。外国では教科としての「ドラマ」の授業があります。生徒たちの演じた四つのドラマのほとんどが笑い所のあるもので、見に来てくださったホストファミリーの方々にも大うけでした。時間がない中でも放課後に背景を用意し、ダンボールなどを街中に調達に行ったのだそうです。セリフが出てこない場面もありましたが、それぞれに見ごたえのあるドラマだったと思います。
a618drama1.jpgb4b8drama2.jpg9122drama3.jpgc554drama4.jpg24d2drama5.jpg
3月18日15:40に関西空港に帰国します。

2007年03月16日

カナダ研修第1回説明会

 来年度のカナダ研修に向けて、第1回説明会が行われました。平成19年度のカナダ研修の日程は、8月3日(金)から8月14日(火)となっています。
 カナダ研修は、来年度で5回目を迎えます。これまでは海外研修は高校生を対象に行われてきましたが、もう少し早い時期に異文化と触れる機会を子供たちに与えたいという気持ちから、この研修がうまれました。語学力の向上も大切ですが、その前に心と心の触れ合いを大切に、英語に触れ、英語を使って、初めてお会いする人との交流を大切にしていただきたいと思っています。現段階で語学力が不十分であっても、伝えたい、伝えようという気持ちがあれば、この研修では成果があがります。味わった心と心の交流と経験や体験、そして子ども自身が心に携えて持ち帰った課題は、子供たちのその後に強く大きなやる気と勇気を与えてくれることでしょう。
 皆さんの参加をお待ちしています。
 もし、第1回説明会には参加できなかったものの、研修に参加したいとお考えの皆さん、研修に参加させたいとお考えの保護者の方がいらっしゃいましたら、どうぞ国際部までお問い合わせ下さいませ。
H19Canada説明会2007_0315(001).jpgH19Canada説明会2007_0315(002).jpg

2007年03月14日

ニュージーランド比較文化研修旅行報告15

校長先生・担任の先生からの報告が届きました。下の写真のポスターは,留学コースの生徒たちからのよせがきです。
日本と正反対の南半球に位置しているため、四季が丁度逆で、今は秋口といったところです。気温は17度で、天候は曇り。オークランドから、左右に牧場を見ながら約2時間半かけて、タウランガに到着し、打ち合わせを済ませた後に、生徒たちに会いました。丁度昼休みという事で生徒たちは集まって、食事をしているところでした。全員元気そうで体重も増えた人が多いようです。また、苦労しつつホームステイにもすっかり慣れてきている様子で安心しました。午後から授業も見学させていただきましたが、サウジアラビア、韓国、台湾からの研修生とともに、真剣に授業を受けていました。9週間という短い期間にもかかわらず、生徒たちが随分たくましく成長していることを実感し、頼もしさを覚えました。
3645みなみ.jpg9060GE.jpg
c70ポスター.jpg



2007年03月13日

ニュージーランド比較文化研修旅行報告14

ワイトモケイブ 観光
 バスで内陸へ2時間走り、北島の西方、ワイトモ地方へ到着。鍾乳洞の中に住む、土ボタルを見学に行きました。鍾乳洞の中をガイドさんに案内されて大聖堂と呼ばれる広々としたところに到着。 そこでは、ニュージーランドの誇る世界的に有名なオペラ歌手、キリテカナワも歌ったところ。そこで、促されて、雲雀の皆は、ヘイルーホーリークイーンを合唱。歌い終わるとアメリカの団体から拍手がおき、「プロか」と聞かれたぐらいの素晴らしさ。歌は英語と同じ、人の心を打つコミュニケーションだということを認識した一瞬でした。暗い洞窟の天井にはりついた土ボタルの光が神秘的でした。
9c92cave.jpg
ロトルアでは羊の毛刈りを見ましたが、今日はアンゴラウサギの毛がりをみたり、キウイの飼育場を訪れ、元気に走り回るキウイの姿も観察できました。くちばしの先に鼻の穴があるのは、鳥の中でもこのキウィしかいないということも学びました。
2899rabit.jpg11abkiwi.jpg
お昼には、ちょっとお目にかかれないような分厚いステーキに舌鼓を打ちました。 出された白いご飯と酢の物に、皆は感激。行きも帰りも、バスの中は歌を歌う声で満ち溢れ、楽しい旅行となりました。
1b4fsteak.jpg

2007年03月01日

ニュージーランド比較文化研修旅行報告13

ワイカト大学訪問
タウランガからカイマイ山脈を越えて走ること1時間半、 果樹園地方のタウランガから、酪農地方のハミルトンへ。ハミルトンでは、市民の憩いの場、ハミルトンガーデンを訪問。日本の竜安寺や、数カ国の国を代表する庭園が模倣され作られていました。皆のお気に入りは、イタリア庭園。池のかもに囲まれながらピクニックを楽しみました。
6d23garden.jpgff34goose.jpg
訪れたワイカト大学では、マネージャーのミスターフィンチを囲んで英語で質問が飛び交い、その積極性を評価されました。ちょうど大学の新入生のオリエンテーションデーで、構内はスピーカーでアナウンスが行われたり、クラブの勧誘が行われたりして大変にぎやかで、生徒たちは一足先に、大学の雰囲気を経験できた一日でした。
c4abcampus.jpg