現在、高校2年から3人の生徒が海外に長期留学しています。イギリスに留学中の生徒からの報告です。

私はイギリスの南にある海辺の街、ブライトンに住んでいます。ブライトンはリゾート地として有名なので街が綺麗でお店もたくさんあるし、近くにビーチがあるので海好きには最高の街です。ホームステイ先の家はとても居心地が良くて家族も私のゆっくりな英語をちゃんと聞いてくれる優しい人たちです。今はCollageは夏休みなので、毎日バスに乗って英語だけを学ぶ語学学校に通っています。語学学校ではドイツ、イタリア、スペイン、オーストラリアなどいろいろな国の子が集まり、友達ができてとても楽しいです。英語の上達は自分ではあまり実感できませんが、聞き取りは良くなっているので生活していて言葉が分からなくて泣きそうになることはもう無くなりました。まだホームシックにはなっていませんが、日本の友達と遊びたいと思うことはあります。イギリスの食事はあまりおいしくないという評判もありますが、味が薄いという感じで、塩とコショウがあればおいしくなります。ここに来て何回かLondonに行きましたが、とっても忙しい街で、人がたくさんいます。建物が古くてどれもかっこいいです。ブライトンではよくお祭りやイベントがあります。昨日はゲイの人のためのお祭りがありました。通りでゲイの人のパレードがあってみていておもしろかったです。日本と違うなあと感じたことは、いつでもレディーファーストであることと、毎日紅茶を飲むことと、みんな時間に追われていないことと、大抵の人が大雑把なことです。それに、ハトの量が尋常に多くいて、ハトが嫌いになりました。ここに来ていいなと思うことは、通りすがりやバスに乗ったときに、人と目が合うとみんなにこっと笑ってくれるところが素敵です。あと、日本がどれだけ綺麗な国なのかよくわかりました。英語がもっと上達するように努力します。応援よろしくお願いします。

９月６日・７日と文化祭が開催され、国際理解教育では、カナダ研修・ニュージーランド研修で撮影した写真展示や、ビデオ上映を行いました。「この写真すごく良く撮れてる」「この写真ほしい」という声を数多く聞き、非常にありがたく思いました。展示作業、撤収作業に協力してくれた生徒たちにも感謝です。