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黒板の字が見にくいなどの症状のある人はいませんか?

健康診断の結果、治療等が必要な人には、お知らせ用紙を配布しました。
受診した結果の報告が保健室にも随時届いています。
みんなはもう受診しましたか?^^

さて、毎年検査項目の中で、お知らせする人数が最も多いのが「視力」です。
今年も、高校生の33.1%・中学生の37.6%にあたる人にお知らせをしました。
0.7の指標が見えにくいと、黒板の字はかなり見えづらくなると言われています
お知らせをもらった人は、一度眼科で相談しましょう。
 


illust145_thumb.gif


ちなみに
本校の裸眼視力1.0未満の人の割合は、
中学51.58% 高校48.34%
です。
全国平均は、中学52.54% 高校59.37%(H21学校保健統計より)ですので、
特に高校生の裸眼視力の割合は良い傾向にあるようですね。

さらに、本校の裸眼視力D(0.3未満)の人の割合は、
中学13.12% 高校13.57%
で、
全国平均の 中学21.97% 高校27.68%と比べ、かなり少なく見えます。
裸眼視力0.3未満の割合は、年齢が進むにつれて高くなる傾向にあることを加味すると、特に高校生は良い状況にあるようです。

一方、メガネやコンタクトを使用している人の割合は・・というと、
中学で52%、高校で62%でした。
高校生の方がメガネやコンタクトで矯正している人が多く、適正な時期に、適正な矯正をしていることで、裸眼視力にも良い傾向が現れているのかもしれません。
半分以上の人がメガネやコンタクトを使用していることを思うと、これからも定期的なチェックが必要ですね。視力の割合は中高ともほとんど同じだったのに対し、中学より高校の方が矯正している人の割合が高かったことを考えても、目の見え方(自分の視力の変化)に注意を払うことの大切さがわかります。


健康診断の結果を見て「ふーん。そっかぁ・・、」で終わってはもったいない!
自分の健康や、健康観察のふりかえりの良い機会にしていけたらいいですね。
★保健室前の掲示板にも詳しく載せています。