９月は、「防災の日」（１日）、救急の日（９日）、秋の全国交通安全週間（２１日～３０日）など、命や安全に関係のある記念日の多い月となっています。
それにちなみ、保健室前の掲示板には、「応急手当の流れ」「ＡＥＤについて」「カーラーの救命曲線」についてお知らせしています。

最近の応急手当の流れの中には、必ず、「ＡＥＤ（自動体外式除細動器」の使用が含まれています。中高生にも、しっかり、その働きや使用の方法について知っておく必要があるでしょう。

「カーラーの救命曲線」によると、心臓が停止してから２分後は死亡率は１０％程度ですが、３分経過すると５０％、そして５分経過すると９０％となり、６分経過時にはもうほとんどゼロに近くなってしまうということです。つまり、救命するためには、救急車が到着するまでに、ＡＥＤや心臓マッサージをすることが非常に重要になってくるということです。

現在のほとんどの駅や公共の場所には必ず設置されている「ＡＥＤ」。本校にも３台設置しています。どこに設置されているのか、使用の仕方は？などなど学んでもらえたらと思っています。