« 2018年05月 | メイン | 2018年07月 »

2018年06月29日

7月の保健だより

本日(6/29)7月の保健だよりを配布しました。
内容は「夏休みも生活リズムを大切に~夏を元気に過ごそう!~」です。

●メディカルケアトレーニング~熱中症予防について~ 7月6日(金)
●災害に備える
●スクールカウンセラーより
●運動器検診結果より
●子どもロコモを予防しよう
●良い姿勢とストレッチで運動器を良い状態にしよう

について載せています。
春に行った健康診断項目のうち「運動器検診」というものがあります。
今の子供達が抱えるケガをしやすい、体のバランスが悪く疲れやすいなどの健康問題が深刻になってきていることから平成28年から始まった新しい検診項目です。
本校でも20%弱の生徒に「背骨のバランスが悪い」「腰が痛い」「しゃがめない」などの不具合があるという結果になりました。
骨や筋肉(運動器)の健康状態が良くないと、ケガが起きやすく、将来的にも運動制限や日常生活にもなんらかの不便が生じると言われております。運動器を健康に保つためには、普段より①姿勢を良くする ②ストレッチをして体を柔らかくする 
ことが大事なようです。

natunatu.JPGundou.JPG


2018年06月21日

6月の掲示板

じとじとした梅雨があければ、7月17日~19日は中2の林間学舎です。林間学舎での一番のイベントは「大山登山」。とても美しい山で、めずらしい植物にも出会えます。楽しみですね。

一方で、登山はみなさんが想像しているよりずっと大変な作業です。手をつかないと登れない岩場、石がごろごろところがっている足場のよくない場所、階段が長時間続く箇所もあります。膝が悪い・手のけが・くつずれ・爪が割れている等、軽いケガでもそのまま登るとつらいです。出発前から自分の体の状態をしっかり観察して、体調管理、準備を万全に整えましょう!

6月の掲示板は「登山をするための服装」と「登山の持ち物」、「出発までの健康管理」について載せました。しっかり読んで楽しい林間学舎にしましょう!

【登山の服装】
○半袖シャツ○
山頂は寒いので、長ジャージも持参しよう
気温に合わせて脱いだり、着たり
○長ズボン○
ケガ・虫対策のため長ジャージ着用
下にハーフパンツは重ね履きしない(熱中症予防)
○帽子○
山の日射しは強い
風邪に飛ばされない工夫も!
○軍手○
学校で用意します
○靴下○    
厚手・長めのものを!(ブヨ対策&捻挫予防)
足首~ふくらはぎをしっかり覆う長さが必要です
○靴○
履きなれた登山靴を持っている人は使用可です
わざわざ買う必要はないので、持っていない人は、学校のグラウンドシューズでOK

【登山の持ち物】
○リュック○
危険ですので、持物はすべてリュックに入れ、
手さげなどは持たないで下さい
○長袖ジャージ○
下界ではちょうどよい気温でも山頂は15℃!必ず持って行こう
○雨具・水筒・タオル・常備薬(虫除け・日焼け止め)○
登山中は汗を大量にかくので、しっかり水分補給してもトイレの心配は不要です。水はがまんせず飲みましょう(回数をこまめに少しずつね)


【登山の注意点】
① 小股で同じペースで登りましょう。他人につられず歩くのがコツ。

② 足下の岩がぐらついて捻挫・・なんてことも。そんな時は前の人が歩いたところを歩けば安心。

③ ブヨがいます!ズボンは必ず長いものを。そして、靴下も長めのもので対策しましょう。

④ 水分はこまめにとりましょう。


【出発までの健康管理】
熱中症になる一番の原因は健康管理です。寝不足・ご飯を食べていない・体調が悪い等でなりやすくなるので、夜はしっかり睡眠をとっておきましょう。

持病がある人、ケガをしている人、体調の悪い人は予め病院を受診し、登山について主治医の判断を仰いでください。

daisenIMG_0008.jpg

2018年06月09日

健康診断結果を配布いたしました。

本日(6/9)中学1年生から高校1年生まで健康診断結果を配布いたしました。高校3年生は6/11に、高校2年生は修学旅行後6/18に配布いたします。

また、治療・経過観察を必要とされるお子様には、お知らせプリントも配布しています。まだ、治療・経過観察がお済みでないお子様は、なるべくお早めに受診いただきますようお願いいたします。すでに、治療等がお済みであるお子様は、治療・経過観察済みであるということを保護者の方で記入いただき提出いただいても構いません。また、アレルギー疾患であり季節的な症状のものであるとか、定期的に視力検査を行っているなどの場合は、受診はご家庭でご判断いただき、受診をしない場合は、その旨、配布プリントにご記入いただき提出してください。よろしくお願いいたします。


なお、学校で行われる健康診断は確定的なものでなく、疑いのあるものを選び出すスクリーニングです。従って検診結果は絶対的なものでなく、受診された結果と異なる場合があります。


画像.jpg

2018年06月01日

6月のほけんだより

6月の保健だよりを配布しました。
今月は概ね元気に過ごせた人が多かったですが、軽い熱中症症状での来室が増えています。梅雨でじめじめ、蒸し暑い6月は高い湿度により、熱中症頻発時期でもあります。運動前には必ず自分の体調をチェックして不良がある場合はクラブへの参加を見合わせるなど、各自健康管理をしっかり行っていきましょう。
高3は文化祭での模擬店メニューを何にしようか相談しているところだと思います。たくさんの人に供給する食べ物を扱うためには、安全・衛生的な管理が必要!食中毒防止説明会も行いますが、ほけんだよりの内容も参考に、調理過程や食品の保管方法もメニューを決める一因にしましょう。

保健便りの内容は以下の通り

【食中毒の多い季節です】

 ・食中毒予防3原則
 ・じつはNGな食品の保存方法
【熱中症に注意しましょう】
 ・予防の対策とポイント
 ・メディカルケアトレーニング講座のお知らせ
【スクールカウンセラーより】
【健康診断終了しました】
【麻疹について】~お家の方も一緒にご覧ください~
・はしかってどんな病気?
・どんな人がかかりやすいの?
・予防法は?
・医療機関で麻疹の診断を受けたら?

裏面には、「麻疹」について情報を掲載しました。
2018年3月17日以降、沖縄県で麻疹の報告数が急増し、その他の都道府県にも散発的に発生が続いています。今のところ、近隣地域での流行、本校生の麻疹の報告、ともにありませんが、引き続き今後の情報に注意してください。(*沖縄県では、6月11日に流行の終息宣言ができる見通しとなりました。5月29現在)

なお、今の中高生はワクチンの2回接種世代ですので、ほとんどの生徒は免疫を持っていますが、S53.10以降H2.4以前生まれの28歳~39歳の方は、1回しか予防接種をしておらず、充分な免疫がない可能性があります。近年の患者発生の中心は20歳以上の成人と、予防接種前の0~1歳となっています。保護者の皆様にもご覧いただけたらと思います。

麻疹について 詳細はこちらをクリック→「厚生労働省 麻疹について」


以下保健だより抜粋

masin517.png

syokutyuudoku517.png