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2016年02月29日

同志社大学、立命館大学の合格者数記録更新

2月29日現在までで判明した、同志社大学および立命館大学の合格者数(指定校推薦を含む)は、記録を更新しました。
同志社大学 61名→訂正63名(同志社大学から連絡)【指定校推薦5名(7名枠)、入試での合格者現役34名、過年度生22名→訂正24名:今までの記録(指定校推薦を含む)46名】
立命館大学 69名【指定校推薦0名(6名枠)、入試での合格者現役40名、過年度生29名:今までの記録(指定校推薦を含む)58名】
今年度卒業生(58期生)の生徒の諸君の頑張りと、学年団の先生方の努力の結果が、好成績として現れてきています。おめでとう。
 3月4日からは、国公立大学前期の合格発表があります。
私立大学を志望している生徒で、今までのところ合格を手にできなかった生徒も、まだ諦めるのは早い。
後期入試もある。大学へ学びに行くのだから、「今年は無理だ」って諦め、すぐに浪人を決め込んだりしないように。
 簡単に『学びからの逃避』をする限り、次年度につながらない。
今できることを精一杯頑張れる人が、チャンスを逃さず、運を切り開いて行ける。
国公立前期試験で、思うようにいかなかった生徒も、気持ちを切り替えて後期試験に向けて頑張れ!
 学年の先生も、進路指導部の教員も、皆さんのために待っています。

2016年02月24日

近隣の私立大学前期・中期入試の結果、速報!

本日までに、近隣の私立大学のうち、関西大学、近畿大学、京都産業大学、龍谷大学から、本校の合格状況が届きました。
合格者数(延べ人数)をお知らせいたします。
 関西大学 84名(現役70名)<昨年56名 現役51名> 
近畿大学 76名(現役46名)<昨年46名 現役44名>
 甲南大学24名(現役23名)<昨年32名 現役26名>
 龍谷大学10名(現役9名)<昨年26名 現役22名>
 京都産業大学8名(現役6名)<昨年14名 現役14名>
関西大学、近畿大学の合格者数が増加しています。
同志社大学も、現時点で昨年より増えています。
同志社大学は、まだ連絡のとれていない生徒もいますので、次回にお知らせいたします。
いよいよ、明日から国公立大学の前期試験です。
今まで培ってきた力を遺憾なく発揮してほしいと思います。

2016年02月20日

春の勉強合宿のご案内

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本日2月20日より、新高校2年生、3年生を対象にした、勉強合宿の申込を開始しました。
次年度に向けて頑張ろうと考えている、新高校2、3年生であれば、コースは問いません。この合宿を受験勉強のきっかけとしましょう。
申込期間は、2月20日(火)~29日(月)の朝礼時までです。

募集人数 新高校3年:80名程度 新高校2年:40名程度
       (宿泊の都合上、参加人数に制限があります)
期   間 2016年3月29日(火) ~ 31日(木)
       現地集合 8時30分    現地解散 16時30分
場   所 大阪アカデミア (大阪市住之江区南港)
費   用 24,000円(2泊3日、朝食2、昼食2、夕食2)

2016年02月17日

卒業生から嬉しいニュース

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先日、本校卒業生で、現在大学2年生の女生徒が、トビタテ留学JAPANに合格し、イギリスに留学するとの報告がありました。 
とっても嬉しいニュースです。
2月8日に、文部科学省より「平成28年度官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム~」について、第4期派遣留学生の選考結果が発表され、1415名(260校)の応募者
のうちから、選ばれた437名(141校)に入ったのです。
大学入学の時から目標にしていた海外留学が実現し、おめでとう。
雲雀丘学園のモットーの一つに、チャレンジ精神があります。
見事に体現してくれています。
ぜひ、留学先で、一層羽ばたいてください。

2016年02月16日

高1職業人に学ぶ⑫

12 井口光児さん(小学校教員)
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・この講義の中で一番心に残った言葉は、“一日として同じ日はない”という言葉です。時間割的に同じだとしても一日一日でいろんなことが起こるし、一日一日を楽しむことが大事なんだと思いました。いろんなタイプの先生の一週間の過ごし方を見せてもらうことで具体的なイメージをつかめた気がしました。
・今まで教えていただいていた先生方もたくさんの辛いことやしんどい仕事を抱えながらあんなにも私たちに気を配ってくれていたんだと考えると、先生という職業に就く人はすごく優しくて忍耐力をもっている人なんだと思いました。先生が“こんなことがあった”と話しているときはすごく素敵な笑顔だったことが印象に残りました。子供たちが、自分が教えたことを吸収して成長していくのはそれほどうれしいことなんだと思い、本当に素敵な職業だなと思いました。
・私は雲雀丘学園小学校卒なので、井口先生のことはよく知っています。社会を担当していただき、厳しくあり温かい先生でした。小学校の時はまだ幼く、先生がどのようにして先生になられたか、毎日の授業でいかに様々なことを考えられていたかなど、深く考えたことはありませんでした。
高校生になり、あらためて先生の裏での気遣いを知り、本当に深く心に響くことがありました。 自分に自信を持ち、失敗を繰り返そうが上を目指そうと、すごく一言一言、いい言葉ばかりでした。ドラマで教師が生徒を思っている様子を見て感じていましたが、改めてすごく身近でそれを感じました。両親や先生、私のすぐ身近にいる人がどこまで時間を割いて子供に「教育」をしてくれているのかを改めて考え直します。

2016年02月11日

高1職業人に学ぶ⑪

11 "森内崇史さん・片岡和代さん(航空関係(日本航空大学校))
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・CAの仕事はサービスだけでなく、保安の役目を果たしていて、一人のCAで50人の生命を守ることが重要な仕事である聞き、CAには大きな責任があることがわかりました。また、CAやパイロットにはチームワーク、協調性が必要であり、特に、前向きな気持が重要であり、まず人間力を磨くことが大切であるということを教えていただきました。そして、これらはどの仕事にも共通することだと思い、私も、いろいろなことに挑戦したり、学んだりして、人間力を磨きたいと感じました。
・最も驚いたのは、今後、パイロットについては、現在の4、5倍以上の人材が必要となるということで、パイロット不足が大きな問題になっているということです。また、パイロットが飛行機を操縦するためには、自らのコンディション調整をする必要があり、そのチェック体制も厳しいということです。乗客の生命を預かっているという責任ある仕事には、それなりの厳しいものが要求されているのであり、ただ、かっこいい、高収入という外見だけで仕事を評価できないと思いました。また、パイロットの求められているのは、強い精神力とポジティブシンキングであり、素直さや、人間的なバランスであるということをお聞きし、まずは、人間力であるということ大事であると思いました。

2016年02月10日

おめでとう!! 2月10日国公立推薦入試合格発表

2月10日(水) 昨日に続き、本日も国公立大学の合格発表がありました。
本日見事合格を手にしたのは、以下の大学です。全員、現役生で一貫コースの生徒2名、選抜特進コース2名です。おめでとう。
 すばらしい業績です。特に、神戸大学医学部医学科と海事科学部は、本校で初めての合格者です。
 また雲雀丘学園の新しい一歩を作り出してくれました。

 神戸大学 医学部 医学科    1名
 神戸大学 海事科学部       1名
 九州大学 芸術工学部      1名
 徳島大学 生物資源産業学部  1名

神戸大学医学部医学科に合格した生徒は、面接に行く前日、座右の銘は「人事を尽くして、天命を待つ」ですと、話していました。そして、メールで、「人事を尽くしてきます」と・・・・・。
天が味方してくれたのでしょう。朗報を聞いたとき、涙が出るほど嬉しかったです。
 残念ながら合格を手にできなかった生徒は、天に見放されたのではありません。
あなただからこそ、この逆境を超えてほしいと、あなたの成長のために与えられた試練だと受け止めてください。昨日も述べましたが、これからが本番の、一般入試です。
今は、辛いと思います。だから、雲雀丘学園中学・高校の我々教員団が伴走します。
一緒に、その試練を超えていきましょう。

2016年02月09日

2月9日までの、国公立大学、防衛大学等の合格者数

1月19日(火)には、防衛大学の二次合格発表があり、一次試験を合格した生徒のうち10名が二次試験に挑戦し、7名が合格、1名が補欠合格しました。
また、2月5日(金)には、防衛医科大学看護学科の二次試験の合格発表があり、一次試験合格者のうち5名が二次試験に挑戦し、2名が合格、2名が補欠合格しました。
よく頑張ったと思います。
防衛医科大学医学科は一次試験では現役生が3名合格しましたが、3名とも工学部や薬学部が希望であったこともあり、二次試験は受験に行きませんでした。
 本日は、大阪大学などの推薦入試の合格発表がありました。
昨年から本日までで判明した国公立大学の推薦入試やAO入試で合格した人数は以下の通りです。
東京海洋大学 1名、金沢大学1名、大阪大学1名、奈良女子大学1名、大阪府立大学1名、大阪市立大学1名です。
 合格を手にした生徒の皆さん、努力が実りましたね。おめでとう。
残念ながら合格できなかった人もいますが、これからが前期試験です。
学校で実施されている二次対策の講座をしっかり準備して受講することで、実力がついていきます。
日々の地味な努力の積み重ねがよき結果を生み、それが将来社会に出たときの自信にもつながります。
 逆境に負けず、自らの手で運を引き寄せるがんばりを期待しています。
明日から2日間は、学校が高校入試にため授業は休みになりますが、各自、講習の予習や過去問の活用など、有効に時間を作ってください。
私立の受験も真っ直中です。受験に臨んでいる生徒たちは、今まで頑張ってきた力を、悔いの残らないように存分に発揮してください。
健闘を祈っています。

高1職業人に学ぶ⑩

10 佐竹 炎さん(生物有機科学研究所 研究員(財団法人サントリー生命科学財団))
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・今回先生の話を聞いて、研究者の仕事の詳しい内容を知ることができました。論文を見せて頂きましたが、今の自分には難しすぎてよく分かりませんでした。しかし今実際にされている研究内容を見て、とてもおもしろそうでやってみたいと思いました。先生がおっしゃっていた「どんな職業でもやりがいを持ってやることが大切だ」という言葉が印象に残っています。実際、そのように仕事に取り組んでいる人が一番幸せだと思うからです。これから進路決定をするにあたって、とてもためになりました。
・研究員は普段は何をしているのか想像がつかなかったけれども、実験を中心に自分の考えを仮説にそって立証する仕事なんだと知りました。実験は3年かかることも珍しくないと聞いて、終わりのなかなか見えない仕事なんだと思いました。しかし、自らの意志と専門性によって、人の未来のため、分からないことによる不安や、不平等から解放されるために研究して還元していくのは、本当にやりがいのある仕事だと思いました。また、まだ見ぬ未来のために行う仕事なので、とてもおもしろそうだとも思いました。
・研究というのは一人でやるものだと思っていたのですが、実際はチームでやるということにとても驚きました。チームワークを使って研究するのであれば、一人やるよりもやりがいがあると思いました。一人の研究が、何十年、何百年後に評価され、また誰かの研究の役に立ったり、世界の未来にまでつながっていく可能性があるということに驚いたし、素敵なことだと思いました。

2016年02月06日

高1職業人に学ぶ⑨

9 赤土 豪一さん(出版関係(株式会社リクルートマーケティングパートナーズ))
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・ 普段、自分が何気なく利用しているコンビニ一つをとっても、店内にある商品一つ一つに人々の様々な想像力や努力がつまっているのだと、今回の講演を聴いて知った。一つの商品を手にとってもらうために、その商品に関わる多くの人々が日々、頭を悩ませていて、その悩みを解決するには相手の表情などの言葉にならない細やかな所まで読み取れる洞察力と長い時間が必要だという話を聞いて、これは普段の生活にも通ずるものがあるなと、思った。また、世間でもよく言われている「失敗こそが最大の学び」という言葉も自分の中ではあまりしっくり来ていなかったが、この講演を聴いて、なるほどと納得できたのがよかった。
・ 「点を線に繋げる」という話が印象的でした。自分で今まで嬉しかったこと、楽しかったことを振り返り、共通点を見つけるという考え方がなかったし、赤土さんの話を聞いて納得することや気づかされたことがあり、とてもためになりました。コミュニケーション力は、高校生・社会人の間でギャップがあることにびっくりしたし、どの仕事でもコミュニケーション力が大切だと思うので、これから少しずつでも意識していこうと思いました。
・ 自分は元々本が好きで、出版社での編集・企画には興味がありました。人が喜ぶものを考えるという行為は素晴らしものだと思います。コンビニの例が自分には一番心に響いて、ひとつ一つの商品に沢山のアイデアがつまっていて、まさに、“作品展示会”のようなものだと思いました。一から考えて物を創るのはとても難しいけれど、それと同時に楽しいものだと思います。

2016年02月04日

高1職業人に学ぶ⑧

8 八木光也さん(建築設計(京都建築大学校))
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・今回の講義を受けて、実際にインテリアデザイナーになったようなことができて、この仕事に対して、ますます興味がわいてきました。一つの部屋に置く家具を考えるのは、想像していた以上に考えることがたくさんあり大変でしたが、とても楽しかったです。この講義を受けて、やはり住居関係のことを学んでみたいと思いました。
・インテリアの写真を切ってデザインをするのが楽しかったです。何をするにも、語学を学ぶことがとても大切なんだと感じました。一口に建築といっても、いろいろな種類の仕事があるのだと思いました。さまざまなデザインやアイデアが、普段の生活の中にあって、それを違う形で活用できることがおもしろいと感じました。
・建築といっても、設計やインテリアデザインなど、色々な分野があるということが分かりました。色々なものを見て、感受性を磨いたほうがいいということで、私も建築に興味があるので、普段から建物や家具などを、より注意して見るようにしようと思いました。また、部屋のインテリアのデザインがとてもおもしろかったです。私はインテリアデザインに興味があったので、今回の講義は、本当に楽しくていい経験ができたと思いました。

2016年02月01日

高1職業人に学ぶ⑦

7 俵本和仁さん(栄養管理士)
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・栄養士=小学校の栄養士さん、のイメージが強かったので社員食堂や学生食堂にも栄養士さんがいることを初めて知って驚きました。また、管理栄養士、栄養士の2種類あることも初めて知りました。小学校のときに栄養士さんが献立の解説をして下さったこともあったけれど、そのメニューが1ヶ月以上前に考えられて、エネルギーの計算などもされていたのだと思うと栄養士さんは本当にすごいなと思いました。病院だと、学校と違い一人一人の要望、状態に合わせて考えなければいけないのでとても大変そうだと思いました。しかも献立を考えるだけでなく発注の微調整、患者さんとのふれあいを通じて食事はどうかを知るなどたくさんの仕事を同時にしなければならないのはとても大変そうだけれど、やりがいのある仕事だと思いました。
・一人一人にそれぞれの献立を考えているのは大変だと思うのに、それを1ヶ月単位でやっているのはとてもすごいことだとなあと思いました。食事でも1つ間違えると大事に到ると考えるとすごく緊張感のある仕事だと思いました。食べ物を通じて病院での入院生活に不安を抱いている人への希望になれることはすごく良いことだと思いました。食事を通すことで思ったよりたくさんのことが出来ることや、他の人へ幸せをもたらすことができたりするということを知ることができて良かったです。ありがとうございました。
・病院で働く(管理)栄養士さんは、バランスや彩り、患者さんに合った食事を作りながら食事を楽しむことが出来るように日々努力をしてくれています。例えば、ペースト状の食事しか食べられない人にソフト食(ゼラチン質)を提供したりと、味だけでなく見栄えや食感も大事にしていてすごいなと思いました。患者の様子を見て「おいしくないのか」「体調が悪いのか」「食べにくいのか」など細かい調整をしてくれているそうです。食べ物を通じて人(患者)に希望を与えることを生きがいにしている寺本さんがすごくかっこよく見えました。