« 平昌オリンピック開幕 | メイン | 金メダリストの言葉 »

ヤーップ!

 平昌オリンピックも終盤。メダルの数が連日話題ですが、メダル取得種目数にも注目です。こちらでは日本はかなり上位のようです。
「日本はたくさんのウインタースポーツを楽しんで、尚且つトップレベルのアスリートがいるということだ」という記事がありました。ちょっとうれしですね。

 氷上のチェスともいわれる競技・カーリングもオリンピックではすっかりおなじみ。今大会は男女とも出場。そんなカーリングが題材の物語。

青森ドロップキッカーズ/森沢明夫(小学館)
 仕事を持ちながらアマチュア選手としてカーリングに打ち込み、トップレベルを目指して日々練習に励む柚香、陽香姉妹。幼なじみなのに、いじめられる側といじめる側になってしまった中学3年生の宏海と雄大。
 情けない自分を変えるきっかけが欲しい宏海が、スポーツが苦手なのにもかかわらず地域で行われるカーリング講座に参加。今まで知らなかったカーリングの面白さに目覚めます。それがきっかけで4人は出会いチームを組むことに。
 一緒にスポーツに取り組むうちに年齢や性別を超えたつながりができ、それぞれが抱える悩みや思いを乗り越えるために、皆が1歩踏み出します。

          drpkkz.jpg

 北海道に暮らす高校3年生の女子達が、あこがれのカーリング選手に会うためにチームを結成、いつの間にかカーリングに夢中になる姿を描いた シムソンズ/森谷雄 (ポプラ社) も。