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10月6日 26歳の卒業生2名来校

今日は、26歳の卒業生が2名来校したので、高2の授業で生徒に話をしてもらいました。
1名は、本校卒業後、コンピューターの専門学校へ進学し、ゲームクリエイターとして東京で働いている男性です。高3の時まで医療関係かゲームかで悩んでいたそうですが、結局、ゲームの道を選んだそうです。ただ、こういう職業は、収入もピンからキリまであり、彼はそこそこ活躍していて、一定の収入があるとのことでした。あるゲームを開発した人は、月収7億円と話し、生徒は驚いていました。他方、まったく収入のない人もいるそうです。「自分の決めた道へ進んでください」と、彼は激励していました。
もう1名は、京都外国語大学でドイツ語を学び、図書館司書の資格をとり、文房具への関心が強くなり、梅田のあるお店で、文房具売り場で働いているそうです。「とりあえず、自分の進路を見つけられない人は、大学へ行ってから考えてみても遅くない」と、彼女は生徒に語っていました。
いろいろな先輩が、後輩に語っていき、その中から生徒たちは、何かつかんでほしい。そう思いながら、いつも卒業生を教室へ連れて行っています。