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調理実習をしました。

2月9日~19日に家庭科の授業で調理実習をしました。
 献立は「炊きこみご飯」、「豚肉のしょうが焼き」、「ねぎとわかめのみそ汁」、「きゅうりとたこの酢のもの」の4品。中学2年生にとっては品数は多く、授業としては難易度が高く思える実習に挑戦しました。
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9月ごろから授業で作りはじめたエプロンをみんな着用して実習をしました。この日のために年が明けても、みんな熱心に、丁寧にエプロンを縫ってくれて、中には放課後も残って縫い物をする生徒もいました。皆が調理実習を楽しみにしていることが伝わってくる2月でした。
 調理実習当日は、朝8時にお米をお水に漬けておくことから始まります。「炊き込みご飯」の係の人たちは早朝に登校。お米の洗い方も個々様々、使う調理器具、「家では無洗米」など、スタートからみんな、個性的なさまざまの調理方法を見せてくれました。そして、いよいよ全員での調理実習が始まります。実際に調理をしてみて初めて分かる問題に戸惑いながらも、協力し合って挑戦していました。日頃の感謝の気持ちを込め、担任の先生方にもできあがった料理を食べてもらいました。
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 実習を終え、生徒たちの感想をみていると、普段何気なく自分たちが口にしている料理には、「時間」と「作っている人の想い」がたくさん入っていることを実感してくれたようでした。また、教室では分からない友達の一面も発見してもらえたようです。
この調理実習を機会に、生徒が「食」や「人」への感謝、大切さをいつでも感じていてほしいと思います。