身振り手振りの英語たち
皆さんは、言葉を話すとき、手をどのように使っていらっしゃいますか?
大きな、小さな、かわいらしい、などなど、色々な形容詞を使って何かを表現するとき、それぞれの人のアクセントと同じぐらいに、それぞれの人の身振り手振りの習慣、癖が現れているのにお気づきでしょうか。指をわけもなく立てて、「あの」や「え~っと」を連発なさる方も時にいらっしゃいます。そのような一つ一つが、実は私たちのコミュニケーションになんらかのメッセージを伝えています。これらは、いわゆる
Body language ですが、この何となく使っているこの仕草を、今、子供たちは意識的に学んでいます。
先日お伝えした、暗誦の文の中に、「homework's fat」「heavy books and piles of paper answers I don't know 」 などの表現が出てきます。みんなで 太っちょの様子や、ずっしり重い様子、山のような宿題、そして答えはわからない、これらの表現を体を使って表現する練習もしています。でも、暗誦で精一杯、体は固まり、なかなか体は動きません。そういえば、日本語ではあまり手を使っていないな、と気づいた人もいたようです。相手に伝えるときに、どうすれば分かりやすく伝えられるのか、暗誦の練習はそんな気づきの機会をもたらせてくれるようです。たかか暗誦、されど暗誦、口も手も自由自在に動かして、リズムをとりながら、楽しく英語を学んでいます。もしかすると、スピーチ好きの人が生まれるかもしれません。みんなでLet's enjoy English! まだまだ子供たちの練習は続きます。