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沖縄研修旅行の感想① 平和祈念資料館で

 先週末にしおりを集めて、感想を読んでいるところです。いくつか紹介したいと思います。

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・沖縄でおこった戦争について写真や資料を通じて学んだ。目をそらしたくなるほど見るのもつらいものも多くあった。本当にあったことなので、自分が学んだことを他の人にも伝えていこうと思いました。
・悲惨な写真,焼け焦げたお金やビンや釘やベルトの鉄の部分などの展示を見て、改めて戦争は二度と繰り返してはいけないものだと思いました。慰霊碑に刻まれた名前の多さに驚きました。今は復興してきれいな道になっているけれど、戦争中の悲惨な状態を重ねると無性に悲しさが込み上げてきました。次に沖縄に来ることがあったら、体験した人の話を聴いたり、ガマに実際に入ってみたいです。
・平和祈念資料館では戦争の恐ろしさを改めて感じました。沖縄は日本で唯一、地上戦が行われた場所で、たくさんむごい写真がありました。たくさんの戦争の展示品の中でも私が一番印象に残っているのは検閲にひっかかった家族への手紙です。その手紙を読んでいると二度と戦争はしてはいけないと強く思いました。戦争を体験した方たちが亡くなると、戦争について語り継がれなくなり、しだいに戦争の恐ろしさも消えてしまいます。それをなくすためにも今しっかりと私たちが聴いて、見て、語り継いでいかなければならないと思います。