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自分を見つめる

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 昨日1・2限の志望理由書講演会の模様です。
講師の先生は、時折質問を交えて生徒の実情を確認しながら、
順を追って丁寧に説明してくださり、生徒たちも「書く手順」そのものは
よく分かったろうと思います。
 そして、実例を見比べながら、目指すべき「志望理由書」のあり方が
分かってくるにつれて、自分にこれが書けるだろうか、書く内容があるだろうか
と問いかけ、多くの生徒たちが下を向いてしまったのではないかと思います。
 志望理由なり、自己推薦なり、書くためには、自分を深く掘り下げる必要が
あります。形を持たないあいまいな「思い」やまとまらない「考え」を
どうにかこうにか言葉に置きかえ整えて、「文章を作る」には、大変な労力を
要します。
 でも、何より自分から逃げる訳にはいかない。提出まであまり日がありませんが、
じっくり自分と向き合い、現時点での「自画像」を描いてほしいと思います。
どんなにみっともなくとも、みすぼらしくとも、そこが「受験生」としての出発点となるはずです。