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徹夜は逆効果

本日から定期考査がスタートしています。

夜更かしをして勉強をする人がいますが、ここで睡眠の効用について考えてみましょう。

睡眠には2つの効果があります。
① 損傷した神経細胞の補強 ② 記憶の定着です。

寝る直前に覚えた情報は記憶に残りやすく、朝にもう一度復元すればより定着します。東大生の平均睡眠時間は7時間というデータもあります。

つまり、徹夜をして暗記をしたことは穴の開いたバケツで水を汲んでいるようなもので超短期記憶になってしまい実力につながらないということです。

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(引用元http://www.atopinavi.com/navicontent/list?c1=health&c2=1&c3=71)

さらに睡眠は「何時間寝たか」というよりも、「何時に寝たか」が大事だとも言われています。寝る時間を固定してまずは生活リズムを整えるという当たり前のことをすることが一番効果的です。

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(引用元http://mobb-inc.jp/blog/archives/6752)(引用元ワールドビジネスサテライト)

また、昼過ぎの授業で眠たくなってしまう人には仮眠をおすすめします。
イスに座った状態で目を閉じて腕を枕に呼吸のペースをおとして20分ほど眠りましょう。これをパワーナップといいます。企業でも取り入れられている制度です。試してみてもいいかもしれませんね。