口癖を考える
人間の意識は潜在意識と顕在意識に分かれます。その割合は9対1と言われています。
口癖は、潜在意識の部分で発せられます。それらは、つまり習慣なのです。
常日頃から無意識に出ているその口癖は、顕在意識のもっともっと奥底の自分自身の潜在意識にしっかりインプットされてしまい、その口癖通りの思考と行動を取るようになります。
簡単に言えば、ネガティブな口癖はネガティブな思考と行動に、ポジティブな口癖は、ポジティブな思考と行動に・・・です。
否定は、結局自分の奥底に存在している小さな自分が結局傷ついてしまうのです。常々、口癖のようにぶつぶつとネガティブばかりを吐き出すのはとても危険なのです。口癖は本人も気づいていないほどの潜在意識から発せられている、ということなので意識しておきたいところですね。