模試の返却と志望大学の書き方
雲雀丘学園の期末考査が終わると梅雨も終わりに近づいています。
生徒の皆さんは長丁場になった5日間の定期考査お疲れ様でした。
3時間目のLHRでは、全統模試の返却が行われました。
現時点で志望校の判定は気にしなくても構いませんが、国公立大学を目指すならば最低ラインが52.5あたりになります。この反省を活かして次は8月全統に向けて苦手科目の克服をしていきましょう。
それよりも、気になったのは志望校の書き方です。模試によって国公立大学を書く欄は3~4校、私立は4~8校です。注意点は以下の3点です。
【志望校の書き方注意事項】
①志望大学を決める
②すべて埋める
③段階に分けてかく
④志望校のマークミスをしていないか確認する ※これが多くて残念です。
せっかく、模試を受けているのですから志望校記入欄も戦略的にいきたいものです。特に③の「段階に分けて書く」ことは意識して下さい。例えば、東大・京大・一橋と書いても同じ判定しかでません。自分の実力は今どれくらいで、どこにゴールを設定するのか。これを戦略的に考えるためにも模試の判定はいい指標になるのです。それがすべて同じ判定だと自分がどこに位置するのかが見えてきません。
● 模試はテーマをもって準備して受ける。
● 自分の位置を知るために受ける。
● やり直しをしっかりして実力をつけるために受ける。
この3大原則は心に留めておいてください。