センター試験に向けて④~スピード~
昨日は、時間感覚を養うことについてアップしましたが今回は「スピード」についてです。
スピードを妨げる要因として「初めに正解だと思った選択肢が間違っているように思えてきた」「答えを2つまで絞れたけれど、どれが正解か決めかねる」などが考えられます。選択肢問題のあるあるですね。
こんな時はいつまでも考えていても時間の無駄です。さっさと答えを決めて次の問題に移りたいところです。しかし、そうスパッと割り切れる人も少ないと思います。
そういうときに。ルールを決めておくと割り切ることができます。たとえば悩んだら「初めの選択肢にする」「若い番号の選択肢にする」「後の番号の選択肢にする」などです。飛ばすというのもありですが、「マークがずれる」というリスクを避けるために選んでおくことがよいでしょう。
要は。「いざというとき自分はこれでいく!!」というものを決めておいて下さい。戦う前に腹を決めて、無駄に時間を浪費しないでとにかくできる問題をクリアしていく。この姿勢がスピードアップの肝となります。
ただし、練習や演習、模試でできなかった問題は徹底的に復習していきましょう。
次回は復習についてです。