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本当の失敗とは「何もしないこと」

2004年から、北米マッキンリーを皮切りに6大陸の最高峰を制覇してきた登山家の栗城史多(くりきのぶかず)氏が5月21日、8度目のエベレスト登頂のさなか、35歳の若さで亡くなられました。栗城氏の記事があったので紹介しておきます。

-何かご自身の信条をされてきたことはありますか??

【栗城】

色々とありますが、まず「一歩を踏み出す」こと。

そして「諦めない」ということが、私の生きる姿勢かもしれません。

山登りでは一歩を踏み出さないと頂上には行けません。

登山に限らず、地上の色々なチャレンジにおいても、「できる」「できない」と考える前に、まずはやってみることが大切だと思うんです。

私がエベレストを登頂できずに下山して帰ってくると、周りからは「失敗した」って言われるんです。

でもそれはちょっと違います。

成功の反対は失敗ではなく、本当の失敗とは「何もしないこと」です。

私は山登りを通して、挑戦し続けていく先に必ず登頂や成功があるのだと確信しています。だからこそ、諦めないことの大切さを伝えていきたいと思っています。
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(画像はhttps://www.huffingtonpost.jp/2018/05/21/kuriki-nanseiheki-tandoku-musanso_a_23439869/より引用)