あかちゃん実習
家庭科保育実習「命の大切さ」「多くの人に大切に育てられたこと」
中学1年生対象に家庭科の授業で赤ちゃんが来校しました。
6か月・1才・1才5か月・1才6か月の4人の親子とともに、「命の大切さ」「多くの人に大切に育てられたこと」を体験しました。
私たちは、生まれてから今日まで、家族や周囲の多くの人々とともにかかわりをもち、育てられてきました。わかってはいますが、中・高校の時期になると思春期がはじまります。小学生の時期とは違い、両親に反抗したりすることもあります。まさに第2次反抗期です。子供にとっての「心の葛藤」は成長過程に必要でありますが、「自分が大切に育てられたこと」を素直に認めていないということを赤ちゃんとのふれあいの中で学んでもらいたいです。
教科書の内容では、子供の発達段階の違いを「運動機能・言語・手足の発達・離乳食・遊びとの生活のかかわり」を学ぶことが中心に書かれております。
私が一番伝えたいことは、どんなこどもも周りの助けなしには成長できないことに気づき、「自己肯定」できることができることを願っております。
最後に、大切な赤ちゃんに触れるので安全面に十分注意して実習させていただきました。
また、協力いただいた方には心より御礼申し上げます。