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LHR 残された高校1年学校生活を充実させるために

 今日のHRでは普段の活動をもう一度見直し、今後の取り組みを今一度見直そうと、評定平均と推薦入試の形態について、学びました。 
 提出物をうっかり提出し忘れたり、小テストの準備をきっちりせずに受けてしまったりすると、勉強できないで受験を迎えるだけではなく、出願すらも評定平均があと0.1点足らずにあきらめざるをえないという残念な結果になりかねません。
 中だるみをしていないか、今日のLHRでは、もう一度気を引き締めてほしいと、各担任が評定平均や推薦入試の話をしました。
 明日の朝は、英単語大テストにむけて、対象生徒に朝特訓が始まります。一つ一つの試験を大事にしてもらいたいと思います。

(以下、 http://www.keinet.ne.jp/sp/basic/1-04-1.html より引用。)
 

 「推薦入試」は一般入試に次ぐ規模の選抜方式で、全体の9割以上の大学が実施しています。また、推薦入試で大学へ入学した人は、国公立大学では15%ですが、私立大学では40%となっています。私立大学においては、一般入試と並ぶ規模の入試ともいえます。

 推薦入試の定義は「出身学校長の推薦に基づき、原則として学力検査を免除し、調査書を主な資料として判定する入試」となっています。一般入試との大きな違いは、出身高校長の推薦を受けないと出願できないという点です。出願にあたっては「調査書の評定平均値○以上」といった出願条件も設定されており、誰もが受験できる入試というわけではありません。さらに、私立大学では「指定校制」といって大学が指定した高校の生徒を対象に行われる推薦入試もあります。
 また、一般入試とは違い多くの大学では、「出願者は、合格した場合は必ず入学する者に限る」専願制の入試となっています(近年、他大学との併願が可能な併願制も増えてきています)。
 推薦入試を考える場合は、出願するうえで制約があることと、原則第1志望校に限った入試であることを理解しておく必要があります。

 また、推薦入試において、国公立大学と私立大学ではやや状況が異なります。国公立大学は私立大学に比べて募集人員が少なく、出願条件のうち成績基準も「評定平均値4.0以上」など厳しくなっています。また、国公立大学の場合はセンター試験を課す場合と課さない場合の2タイプに大別され、その入試日程も大きく異なります。

 大学での試験は「面接」「小論文」が課されることが多くなっています。学力試験を課す大学は多くありませんが、口頭試問を含んだ面接や学科に関連した専門的知識を要する小論文が課されることもあります。受験にあたっては、推薦入試向けの準備も必要です。

 近年、旧帝大で推薦入試を導入・拡大する動きがみられます。2016年度入試では東京大学が推薦入試を、京都大学では特色入試(推薦・AO入試)を導入しました。また、2017年度入試では大阪大学が世界適塾入試(推薦・AO入試)を導入しました。2018年度からは一橋大が、商学部で実施していた推薦入試を全学部に拡大します。
 前述のうち、東京大学では推薦入試を導入することで、一般入試の合格者とは異なる潜在的な能力をもった学生を受け入れたいとしています。特定の分野に卓越した能力や極めて高い意欲・関心が求められ、主に提出書類と面接で評価されます。ただし、センター試験の得点が概ね8割以上であることが目安となっており、一定の学力も求められます。